ブルーデージー(瑠璃雛菊)の育て方|青い花を長く咲かせる水やり・切り戻し・夏越し

ブルーデージーの育て方|青い花を長く咲かせる植え付け・切り戻し・夏越し

ブルーデージー

ブルーデージーは、青色から青紫色の花びらと黄色い花芯のコントラストが美しい多年草です。春と秋を中心に花を咲かせ、鉢植え、寄せ植え、花壇、ハンギングバスケットなどに利用されます。

株はこんもりとまとまり、細かな毛のある灰緑色の葉を広げます。斑入り葉の品種もあり、花が少ない時期も葉の模様を楽しめます。

比較的丈夫な植物ですが、日本の高温多湿と寒さを苦手とします。春と秋は日当たりのよい場所で育て、梅雨から夏は雨と蒸れを避け、冬は霜と凍結から守ることが大切です。

花がら摘み、摘心、切り戻しを行うと、株姿を整えながら長く花を楽しめます。

この記事では、ブルーデージーの特徴、種類、植え付け、水やり、肥料、花がら摘み、摘心、切り戻し、植え替え、挿し木、夏越し、冬越し、花が咲かない原因、病害虫まで詳しく解説します。

ブルーデージーの基本情報

  • 和名:ブルーデージー

  • 別名:ルリヒナギク(瑠璃雛菊)、フェリシア

  • 学名:Felicia amelloides

  • 科名:キク科

  • 属名:フェリシア属

  • 分類:常緑多年草、亜低木

  • 原産地:南アフリカ

  • 草丈:20cm〜50cm程度

  • 株幅:30cm〜60cm程度

  • 開花期:3月〜6月頃、9月〜11月頃

  • 花色:青色、青紫色、淡青色、白色

  • 葉色:緑色、灰緑色、斑入り

  • 植え付け時期:3月〜5月頃、9月〜10月頃

  • 植え替え時期:3月〜5月頃、9月〜10月頃

  • 摘心時期:春、秋

  • 切り戻し時期:5月〜6月頃、9月〜10月頃

  • 挿し木時期:4月〜6月頃、9月〜10月頃

  • 成長速度:普通〜やや早い

  • 耐寒性:弱い〜やや弱い

  • 耐暑性:普通。高温多湿には弱い

  • 栽培難易度:初心者〜中級者向き。日当たり、梅雨と夏、冬の防寒がポイント

ブルーデージーとは?

ブルーデージーは、キク科フェリシア属に分類される常緑多年草です。

南アフリカを原産とし、乾燥気味で日当たりと風通しのよい環境を好みます。

花はデージーに似た形で、青色から青紫色の花びらと黄色い花芯を持ちます。園芸植物の中では青い花を咲かせる種類が限られるため、花壇や寄せ植えのアクセントとして人気があります。

多年草ですが、寒さと高温多湿に弱いため、日本では一年草のように扱われる場合もあります。鉢植えで季節に合わせて移動すると、長く育てやすくなります。

ブルーデージーの特徴

青色の花を咲かせる

ブルーデージーの大きな魅力は、爽やかな青色の花です。

花びらは青色から青紫色で、中心部は鮮やかな黄色です。

黄色、白色、桃色の花と組み合わせると、美しいコントラストを楽しめます。

春と秋に花が増える

気温が穏やかな春と秋に、花数が増えます。

真夏と真冬は生育が鈍り、花が少なくなる場合があります。

暖かく明るい室内では、冬にも花を咲かせることがあります。

株がこんもりまとまる

枝分かれしながら横へ広がり、丸みのある株姿になります。

摘心や切り戻しを行うと、枝数が増えて密な株へ育ちます。

葉にも観賞価値がある

葉は細長く、表面に細かな毛があります。

灰緑色の葉が青い花を引き立てます。

斑入り葉品種では、白色やクリーム色の模様も楽しめます。

高温多湿を苦手とする

日本の梅雨から夏は、根腐れや株元の蒸れが起こりやすい時期です。

雨を避け、風通しを確保しましょう。

寒さに弱い

霜や凍結に当たると、葉や茎が傷みます。

暖地でも寒波には注意が必要です。

ブルーデージーの主な種類・品種

青花タイプ

青色から青紫色の花を咲かせる一般的なタイプです。

黄色い花芯とのコントラストが鮮やかです。

淡青色タイプ

淡い水色から薄紫色の花を咲かせます。

柔らかな印象があり、白花や淡桃色の植物と合わせやすいタイプです。

白花タイプ

白色の花びらと黄色い花芯を持つ品種があります。

青花タイプとは異なる明るい印象があります。

斑入り葉タイプ

葉へ白色やクリーム色の斑が入ります。

花がない時期も葉を楽しめます。

斑の部分は強い直射日光で傷みやすいため、真夏は注意しましょう。

コンパクトタイプ

草丈が低く、株がまとまりやすい品種です。

小鉢、寄せ植え、ハンギングバスケットに向いています。

ブルーデージーの育て方

日当たり

日当たりのよい場所を好みます。

春と秋は、一日5時間以上日が当たる場所が理想です。

日照不足になると、茎が細く間延びし、花数が減ります。

暖地の真夏は、午前中に日が当たり、午後は明るい日陰になる場所が適しています。

風通し

風通しのよい場所で育てます。

枝葉が密集すると、梅雨から夏に株元が蒸れやすくなります。

鉢同士を密着させず、枯れ葉や混み合った枝を取り除きましょう。

雨を避ける

長雨へ当たり続けると、根腐れ、灰色かび病、花傷みが発生しやすくなります。

鉢植えは梅雨や秋雨の時期に、明るい軒下へ移動しましょう。

庭植えでは、水がたまらない場所を選びます。

用土

水はけと通気性のよい土を好みます。

市販の草花用培養土へ、軽石やパーライトを加えると管理しやすくなります。

用土を配合する場合は、次の割合が目安です。

  • 赤玉土小粒:5

  • 腐葉土:2

  • 軽石またはパーライト:3

古く粒が崩れた土や、水もちのよすぎる土は避けましょう。

土壌の酸度

弱酸性から中性付近の土を好みます。

極端な酸性土では生育が悪くなる場合があります。

ブルーデージーの植え付け

植え付け時期

3月〜5月頃または9月〜10月頃が適しています。

気温が15℃〜25℃程度の時期に植えると、根が伸びやすくなります。

梅雨、真夏、厳冬期は避けましょう。

苗の選び方

株元から複数の枝が出て、節間が詰まった苗を選びます。

次のような苗は避けましょう。

  • 茎が細く間延びしている

  • 下葉が広範囲に黄色い

  • 株元が黒くやわらかい

  • 鉢土が常に湿っている

  • 葉や花へ灰色のカビがある

  • アブラムシやハダニが多数ついている

  • 花がらや枯れ葉が多く残っている

鉢の選び方

苗よりひと回りから二回り大きな鉢を選びます。

大きすぎる鉢は土が乾きにくく、根腐れの原因になります。

鉢底穴が大きく、水が抜けやすい鉢が適しています。

鉢植えの方法

鉢底穴を鉢底ネットで覆い、鉢底石を入れます。

用土を少量入れ、根鉢の上面が鉢土と同じ高さになるように植え付けます。

深植えすると株元が蒸れやすくなります。

植え付け後は、鉢底から水が流れ出るまで与えましょう。

庭植えの方法

暖地の水はけがよく、霜が少ない場所では庭植えできます。

日当たりと風通しのよい場所を選びます。

根鉢よりひと回り大きな植え穴を掘り、腐葉土と軽石を混ぜましょう。

周囲より少し高く植えると、雨水がたまりにくくなります。

株間は25cm〜40cm程度確保します。

寒冷地や雨の多い地域では、鉢植えのほうが管理しやすくなります。

ブルーデージーの水やり

基本の水やり

鉢植えでは、土の表面が乾いてから、鉢底から水が流れ出るまで与えます。

土が湿っている間は、水を追加しません。

毎日少量ずつ水を与える方法は避けましょう。

水やりの方法

葉や花へ水をかけ続けず、株元の土へ静かに与えます。

花や葉が長時間ぬれると、灰色かび病の原因になります。

受け皿へ流れた水は捨てましょう。

春の水やり

春は生育と開花が活発です。

土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。

植え付け直後は、根付くまで強く乾燥させないようにします。

梅雨時期の水やり

梅雨は土が乾きにくくなります。

鉢植えは雨の当たらない軒下へ移し、土が乾くまで水を控えましょう。

庭植えでは、基本的に自然の雨だけで足ります。

夏の水やり

朝の涼しい時間帯に土の状態を確認します。

土が乾いていれば、たっぷりと水を与えましょう。

高温で生育が鈍っている株へ水を与えすぎると、根腐れしやすくなります。

真夏の昼間の水やりは避けます。

秋の水やり

秋は再び生育と開花が進みます。

土の表面が乾いたら、十分に水を与えましょう。

気温が下がるにつれて、水やりの間隔を空けます。

冬の水やり

冬は生育が緩やかになります。

鉢土を乾燥気味に保ち、十分に乾いてから暖かい日の午前中に水を与えましょう。

低温時の過湿は根腐れの原因になります。

ブルーデージーの肥料

ブルーデージーは長期間花を咲かせるため、生育期には適度な肥料を必要とします。

植え付け時に、緩効性肥料を少量混ぜましょう。

春と秋に緩効性肥料を追肥するか、薄めた液体肥料を10日〜14日に1回程度与えます。

窒素肥料が多すぎると、葉や茎ばかりが伸びて花が減ります。

リン酸とカリウムを含む草花用肥料を適量使いましょう。

梅雨、真夏、冬、株が弱っている時期は施肥を控えます。

ブルーデージーの花

ブルーデージーは、春と秋にデージーに似た花を咲かせます。

花びらは青色から青紫色で、中心部は黄色です。

晴れた日に花がよく開き、曇天や夜間には花びらが閉じ気味になる場合があります。

一輪ずつの花は長期間咲き続けるわけではありませんが、つぼみが次々と上がるため、株全体では長く楽しめます。

花がら摘み

咲き終わった花は、花首だけでなく、花茎を下の葉や枝分かれ部分までたどって切り取ります。

花がらを残すと、種づくりへ養分が使われます。

枯れた花へ雨が当たり続けると、灰色かび病の原因にもなります。

花がら摘みを続けると、次のつぼみが育ちやすくなります。

ブルーデージーの摘心

摘心が必要な理由

若い茎の先端を摘むと、脇芽が増えて株がこんもりと育ちます。

枝数が増えるため、花数も増やせます。

摘心の時期

植え付け後に新しい茎が伸び、草丈が10cm〜15cm程度になった頃が適しています。

つぼみが多くつく前に行いましょう。

摘心の方法

茎の先端を1節〜2節程度摘み取ります。

葉の付け根から新しい脇芽が伸びます。

摘心を繰り返しすぎると、開花が遅れるため注意しましょう。

ブルーデージーの切り戻し

切り戻しが必要な理由

長く育てると茎が伸び、株元の葉が少なくなる場合があります。

切り戻すと新しい枝が伸び、秋や春の再開花を促せます。

株元の風通しも改善できます。

切り戻し時期

春の花が一段落する5月〜6月頃が適しています。

夏に乱れた株は、9月〜10月頃にも軽く切り戻せます。

真夏と厳冬期の強い切り戻しは避けましょう。

切り戻し方法

株全体を3分の1から2分の1程度切ります。

葉や脇芽が残る節の少し上で切りましょう。

枯れ枝、細い枝、内側へ伸びる枝も取り除きます。

木質化した枝の切り戻し

長く育てると株元の茎が木質化します。

葉や芽のない古い部分まで一度に切ると、新芽が出ない場合があります。

健康な葉や芽が残る位置で切りましょう。

切り戻し後の管理

葉が減ると水の吸収量も減ります。

土が湿っている間は、水を与えないようにしましょう。

新芽が伸び始めた後に、少量の肥料を与えます。

ブルーデージーの植え替え

植え替えが必要な理由

鉢植えでは、根詰まりと土の劣化によって生育が悪くなります。

水が染み込みにくい、水切れが早い、花数が減った、新芽が小さい場合は植え替えを検討しましょう。

植え替え時期

3月〜5月頃または9月〜10月頃が適しています。

梅雨、真夏、厳冬期、満開中の植え替えは避けます。

植え替え方法

鉢から株を抜き、根鉢の外側を軽くほぐします。

黒く腐った根、枯れた根、長く回った根を整理しましょう。

ひと回り大きな鉢へ、水はけのよい新しい土を使って植え付けます。

株が大きすぎる場合は、地上部も軽く切り戻します。

植え替えの頻度

鉢植えは、1年〜2年に1回が目安です。

小さな鉢や生育のよい株では、毎年植え替える場合があります。

ブルーデージーの増やし方

挿し木

ブルーデージーは、挿し木で増やせます。

4月〜6月頃または9月〜10月頃が適しています。

挿し穂の作り方

花のついていない健康な茎を選びます。

先端から7cm〜10cm程度で切りましょう。

下側の葉を取り除き、上部の葉を2枚〜3枚残します。

つぼみがある場合は取り除きます。

挿し木の方法

清潔な赤玉土小粒、バーミキュライト、挿し木用土などを使います。

茎を2cm〜3cm程度挿し、明るい日陰で管理しましょう。

発根するまで用土を乾燥させないようにします。

水浸しにすると茎が腐るため、過湿へ注意しましょう。

発根後の管理

新しい葉が伸び始めたら、発根している可能性があります。

根が十分に伸びてから、小さな鉢へ植え替えましょう。

先端を摘心すると、枝数の多い株へ育てられます。

種まき

種が採れる場合は、種から増やすこともできます。

ただし、園芸品種では親株と同じ花色や葉色にならない場合があります。

家庭では挿し木のほうが確実です。

ブルーデージーが咲かない原因

日照不足

最も多い原因の一つです。

一日5時間以上日が当たる場所へ移しましょう。

肥料の与えすぎ

窒素肥料が多いと、葉や茎ばかりが伸びます。

葉色が濃く、株が大きいのに花が少ない場合は、肥料を控えましょう。

肥料不足

長期間植え替えていない鉢や、やせた土では花を咲かせる養分が不足します。

春と秋に適量の肥料を与えましょう。

高温

真夏の高温では、花芽の形成と開花が止まる場合があります。

株が健康であれば、気温が下がる秋に再び咲きます。

低温

冬の低温期には、生育と開花が鈍ります。

霜を避け、明るい場所で管理しましょう。

水の与えすぎ

過湿で根が傷むと、花を咲かせる力が低下します。

水切れ

つぼみが育つ時期に強く乾燥すると、開花しない場合があります。

根詰まり

鉢の中で根が詰まると、花数が減ります。

春か秋に植え替えましょう。

切り戻し直後

切り戻した後は、新しい枝を育ててから花をつけます。

つぼみが開かない原因

日照不足

光が不足すると、つぼみが十分に育ちません。

水切れ

つぼみが成長する時期の乾燥で、開かずに枯れる場合があります。

高温

真夏の猛暑で、つぼみの成長が止まることがあります。

灰色かび病

つぼみが褐色になり、やわらかく腐る場合があります。

害虫

アブラムシやアザミウマ類がつぼみを吸汁すると、変形や開花不良が起こります。

ブルーデージーの葉が黄色くなる原因

古い葉の更新

株元に近い古い葉が1枚ずつ黄色くなる場合は、自然な更新です。

水の与えすぎ

土が湿り続けると根が傷み、下葉から黄色くなります。

水切れ

強い乾燥でも葉が黄色くなり、株全体がしおれます。

高温多湿

梅雨から真夏に株元が蒸れると、内側の葉から黄色くなります。

日照不足

暗い場所では茎が間延びし、下葉が黄色くなります。

肥料不足

新しい葉まで色が薄く、生育が悪い場合は肥料不足が考えられます。

肥料焼け

濃い肥料で根が傷むと、葉先や葉縁から黄色くなります。

寒害

寒さへ当たると、葉が黄色や褐色になる場合があります。

ブルーデージーの葉が茶色くなる原因

葉焼け

真夏の強い直射日光で、葉の一部が茶色く枯れます。

斑入り葉品種では特に起こりやすくなります。

水切れ

長期間乾燥すると、葉先や葉縁から茶色くなります。

根腐れ

土が湿っているのに葉が乾燥する場合は、根腐れが考えられます。

寒風

冬の冷たく乾燥した風で、葉先が傷む場合があります。

病気

褐色の斑点が広がる場合は、斑点病や灰色かび病の可能性があります。

ブルーデージーの葉が白くなる原因

うどんこ病

葉や茎へ白い粉をまぶしたような症状が現れます。

被害葉を取り除き、風通しを改善しましょう。

ハダニ

吸汁被害によって、葉が白くかすれたようになります。

葉裏を確認しましょう。

葉焼け

急に強い日差しへ当てると、葉の一部が白く変色する場合があります。

ブルーデージーが枯れる原因

根腐れ

水の与えすぎ、長雨、水はけの悪い土によって発生します。

土が湿っているのに株がしおれる場合は、根の状態を確認しましょう。

高温多湿

日本の梅雨から真夏に、株元が蒸れて枯れる場合があります。

冬の寒さ

霜や凍結へ当たると、葉や茎が黒くなって枯れます。

強い水切れ

鉢植えや植え付け直後の株では、極端な乾燥によって枯れます。

強剪定

木質化した葉のない部分まで強く切ると、新芽が出ない場合があります。

根詰まり

鉢の中で根が詰まると、水切れや生育不良が起こります。

病害虫

灰色かび病、根腐れ、アブラムシ、ハダニなどの被害が広がると、株が弱ります。

ブルーデージーの鉢植え管理

ブルーデージーは、季節に合わせて移動できる鉢植えに向いています。

鉢の大きさ

一株なら5号〜7号鉢程度が目安です。

大きすぎる鉢は、土が乾きにくくなります。

置き場所

春と秋は、日当たりと風通しのよい場所へ置きます。

梅雨は雨の当たらない軒下へ移動しましょう。

真夏は午前中に日が当たり、午後は明るい日陰になる場所が適しています。

冬は霜の当たらない明るい場所で管理します。

水やり

土の表面が乾いてから、鉢底から水が流れ出るまで与えます。

受け皿へ水をためないようにしましょう。

肥料

春と秋に肥料を与えます。

梅雨、真夏、冬は控えましょう。

切り戻し

春の花後と秋に、伸びた枝を切り戻します。

株の中心へ光と風が入るように整えましょう。

ブルーデージーの庭植え

暖地の水はけがよく、霜の少ない場所では庭植えできます。

花壇の前方、通路沿い、ロックガーデンなどに向いています。

冬に霜や凍結が続く地域では、地上部や株全体が傷む可能性があります。

梅雨に雨が多い地域でも、鉢植えのほうが安全です。

庭植えでは、周囲より少し高く植え、株元へ水がたまらないようにしましょう。

ブルーデージーの寄せ植え

ブルーデージーは、青い花を生かした春と秋の寄せ植えに向いています。

相性のよい植物には、次のようなものがあります。

  • アリッサム

  • ロベリア

  • バーベナ

  • ペチュニア

  • カリブラコア

  • ヘリクリサム

  • シロタエギク

  • ラベンダー

  • ネメシア

  • アイビー

日当たりと水はけを好む植物を組み合わせましょう。

黄色や白色の花と合わせると、青い花色が引き立ちます。

ブルーデージーは横へ広がるため、密植しすぎないことが大切です。

ハンギングバスケットで育てる方法

枝が横へ広がる品種は、吊り鉢やハンギングバスケットでも楽しめます。

日当たりと風通しのよい場所へ吊るしましょう。

吊り鉢は乾燥しやすいため、土の状態をこまめに確認します。

長雨へ当たり続ける場所は避けましょう。

枝が長く伸びた場合は切り戻し、株元から新しい枝を出させます。

ブルーデージーの夏越し

ブルーデージーは、日本の高温多湿を苦手とします。

梅雨前に株を軽く切り戻し、枯れ葉と混み合った枝を取り除きましょう。

鉢植えは長雨の当たらない、明るく風通しのよい軒下へ移します。

真夏は、午前中に日が当たり、午後は明るい日陰になる場所が適しています。

コンクリートへ直接鉢を置かず、鉢台やすのこを利用しましょう。

水やりは朝に行い、土が湿っている場合は与えません。

真夏は肥料を控えます。

ブルーデージーの冬越し

ブルーデージーは寒さに弱く、霜と凍結を避ける必要があります。

暖地での冬越し

霜の少ない暖地では、南向きの軒下や壁際で冬越しできる場合があります。

寒波が予想される日は、不織布や簡易温室で保護しましょう。

寒冷地での冬越し

最低気温が5℃程度になる前に、明るい室内や凍結しない場所へ取り込みます。

室内では暖房の風を避け、できるだけ日光へ当てましょう。

冬の水やり

土を乾燥気味に保ちます。

十分に乾いてから、暖かい日の午前中に水を与えましょう。

夜間まで土が湿っていると、根が冷えて傷みやすくなります。

冬の日当たり

室内でも、できるだけ明るい窓辺へ置きます。

夜間に窓際が冷え込む場合は、部屋の内側へ移動しましょう。

ブルーデージーに発生しやすい病気

灰色かび病

花、つぼみ、葉へ褐色の斑点が現れ、灰色のカビが発生します。

長雨、低温多湿、花がらの放置などが原因になります。

被害部分を早めに取り除き、雨を避けましょう。

うどんこ病

葉や茎へ白い粉をまぶしたような症状が現れます。

風通しの悪い環境や、昼夜の温度差が大きい時期に発生しやすくなります。

根腐れ

水の与えすぎや排水性の悪い土によって発生します。

土が湿っているのに株がしおれる、下葉が黄色くなるなどの症状が現れます。

茎腐病

株元や茎が黒くなり、やわらかく腐ります。

高温多湿、長雨、深植えなどで発生しやすくなります。

斑点病

葉へ褐色や黒褐色の斑点が現れます。

葉が長時間ぬれた状態を避けましょう。

ブルーデージーにつきやすい害虫

アブラムシ

新芽、つぼみ、花茎へ集まり、汁を吸います。

数が増えると、花や新芽が変形します。

ハダニ

高温で乾燥した時期に葉裏へ発生します。

被害葉は白くかすれたようになります。

アザミウマ類

花やつぼみへ入り込み、花びらを傷めます。

花の変色や開花不良が見られます。

オンシツコナジラミ

葉裏へ白い小さな虫がつき、株へ触れると飛び立つことがあります。

吸汁によって株を弱らせ、すす病の原因にもなります。

ヨトウムシ類

幼虫が夜間に葉やつぼみを食害します。

昼間は株元や土の中へ隠れています。

ナメクジ

新芽、葉、花を食害します。

雨上がりや夜間に確認しましょう。

農薬を使用する場合は、ブルーデージー、フェリシアまたは花き類への登録、対象病害虫、希釈倍率、使用時期、使用回数を確認します。

ブルーデージーを育てるときの注意点

春と秋は十分に日光へ当てる

日照不足では茎が間延びし、花数が減ります。

梅雨の長雨を避ける

土が湿り続けると、根腐れや株元の腐敗が起こります。

真夏の西日に注意する

高温と強い日差しで、葉焼けや株の衰弱が起こります。

水を与えすぎない

土が湿っている間は水を追加しません。

肥料を与えすぎない

葉や茎ばかりが伸び、花が少なくなります。

花がらをこまめに摘む

次の花を咲かせ、灰色かび病を防ぐために早めに取り除きましょう。

木質化した枝を強く切りすぎない

葉や芽のない部分まで切ると、新芽が出ない場合があります。

冬の霜と凍結を避ける

暖地でも寒波が予想される日は防寒しましょう。

ペットや子どもの誤食を避ける

観賞用植物として管理し、口に入れないようにしましょう。

ブルーデージーの育て方に関するよくある質問

ブルーデージーは毎年咲きますか?

多年草のため、適切に夏越しと冬越しを行えば毎年花を咲かせます。

ブルーデージーはいつ咲きますか?

主な開花期は春と秋です。

真夏と真冬は花数が減る場合があります。

ブルーデージーが咲かないのはなぜですか?

日照不足、肥料過多、肥料不足、高温、低温、過湿、根詰まりなどが考えられます。

水やりは毎日必要ですか?

毎日は必要ありません。

土の表面が乾いてから、たっぷりと与えましょう。

切り戻しはいつ行いますか?

春の花が一段落する5月〜6月頃が適しています。

夏に乱れた株は、9月〜10月頃にも軽く切り戻せます。

どのくらい切り戻しますか?

株全体の3分の1から2分の1程度を目安に、健康な葉や芽を残して切ります。

挿し木で増やせますか?

4月〜6月頃または9月〜10月頃に増やせます。

花のついていない健康な茎を使いましょう。

夏は屋外で育てられますか?

屋外で育てられますが、長雨と真夏の強い西日を避けます。

明るく風通しのよい半日陰が適しています。

冬は屋外で越せますか?

霜の少ない暖地では軒下で越冬できる場合があります。

寒冷地では、明るい室内や凍結しない場所へ取り込みましょう。

葉が黄色くなるのはなぜですか?

水の与えすぎ、水切れ、高温多湿、日照不足、肥料の過不足、寒害などが考えられます。

まとめ

ブルーデージーは、青色から青紫色の花びらと黄色い花芯のコントラストが美しいキク科の多年草です。

春と秋を中心に花を咲かせ、鉢植え、寄せ植え、花壇、ハンギングバスケットなどで楽しめます。

春と秋は、一日5時間以上日が当たる場所で育てましょう。

日照不足になると、茎が細く間延びし、花数が減ります。

水やりは、鉢土の表面が乾いてからたっぷりと行います。

乾燥には比較的強い一方、長雨と水の与えすぎによる根腐れを起こしやすい植物です。

梅雨は雨の当たらない軒下へ移し、風通しを確保しましょう。

肥料は春と秋に適量与えます。

窒素肥料を与えすぎると、葉や茎ばかりが伸び、花が少なくなります。

咲き終わった花は花茎ごと切り取りましょう。

春の花が一段落した後に株全体を切り戻すと、蒸れを防ぎながら秋の再開花を促せます。

日本の高温多湿と冬の寒さを苦手とします。

真夏は午前中に日が当たり、午後は明るい日陰になる場所へ移します。

冬は霜と凍結を避け、暖地では軒下、寒冷地では明るい室内で管理しましょう。

十分な日照、乾燥気味の水管理、梅雨の雨よけ、花後の切り戻し、冬の防寒を意識すれば、爽やかな青い花を毎年楽しめます。

botanny

「BOTANICA」の編集者です。本記事はAIを活用した記事です。内容に誤りがある場合には、コメント欄、あるいはお問合せよりお知らせください。

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