芝生のクローバー対策|シロツメクサを根から除草して増やさない方法
シロツメクサ対策|芝生や庭に広がる原因と効果的な除草・再発防止を解説
シロツメクサは、芝生、庭、空き地、道路脇などに生えやすいマメ科の多年草です。
クローバーの名前でも知られ、地面を這うように茎を伸ばしながら広がります。白い花を咲かせる姿は親しみがありますが、芝生や花壇では繁殖力の強い雑草として問題になることがあります。
シロツメクサは、地表を横へ伸びるほふく茎から次々に根を出します。地上部を刈るだけでは残った茎や根から再生するため、草刈りだけで完全に除去することは簡単ではありません。
種でも増えるため、放置すると年々広い範囲へ拡大することがあります。
この記事では、シロツメクサの特徴、増える原因、抜き方、芝生や花壇での対策、除草剤、防草対策、再発防止まで解説します。
シロツメクサの基本情報
・和名:シロツメクサ
・別名:クローバー、ホワイトクローバー
・英名:White clover
・学名:Trifolium repens
・科名:マメ科
・属名:シャジクソウ属
・分類:多年草
・草丈:5〜20cmほど
・開花期:4月〜10月頃
・花色:白
・繁殖方法:種、ほふく茎
・踏みつけへの強さ:比較的強い
・除草難易度:やや高い
シロツメクサとは?
シロツメクサは、マメ科シャジクソウ属に分類される多年草です。
一般にはクローバーの名前で広く知られています。
三枚の小葉を持つ葉と、白い球状の花が特徴です。
茎は地面を這うように伸び、節ごとに根を出しながら広がります。
一株だけに見えても、地表では複数の茎が広範囲につながっていることがあります。
芝生では芝の間へ入り込み、次第に面積を広げます。
シロツメクサが雑草として厄介な理由
地面を這って広がる
シロツメクサは、ほふく茎を横方向へ伸ばします。
茎の節が地面へ接触すると、そこから新しい根が出ます。
一つの株から複数の新しい株が形成されるように広がるため、短期間で面積が拡大します。
草刈りだけではなくならない
葉や花を刈っても、地面近くのほふく茎や根が残ります。
刈り取られた後も新しい葉を出します。
低く刈る芝生でも生き残りやすく、芝刈りだけでは完全な防除になりません。
多年草なので翌年も生える
シロツメクサは多年草です。
冬に葉が減っても、根やほふく茎が生きていれば翌春に再び成長します。
一度広がると、同じ場所で数年間残ることがあります。
種でも増える
白い花の後には種ができます。
種が周囲へ落ちることで、既存の株とは離れた場所にも新しい株が発生します。
ほふく茎と種の両方で増えることが、シロツメクサの繁殖力を高めています。
芝生へ入り込みやすい
草丈が低く、芝刈りによる影響を受けにくい植物です。
芝が薄くなっている場所へ侵入すると、地表を覆うように広がります。
そのまま放置すると、芝よりシロツメクサの割合が多くなることがあります。
シロツメクサが増える原因
芝生が薄くなっている
健康な芝が密に生えている場所では、雑草の種が発芽する空間が少なくなります。
芝が弱って隙間が増えると、シロツメクサが侵入しやすくなります。
踏みつけ、水不足、肥料不足、病害虫、日照不足などによって芝が薄くなる場合があります。
土壌の窒素が少ない
シロツメクサはマメ科植物です。
根に共生する根粒菌の働きによって、空気中の窒素を利用できます。
土壌中の窒素が少ない環境でも比較的よく育ちます。
芝生が肥料不足で弱っている場所では、シロツメクサのほうが優勢になる場合があります。
花を放置している
白い花をそのまま残すと、やがて種を作ります。
毎年多くの種を落とすことで、新しい場所にも発生します。
芝刈りの頻度が低い庭では、特に種を作りやすくなります。
ほふく茎を残している
葉だけを抜いたり、茎の一部だけを切ったりしても、残った節から再生します。
除草後に短い茎が土へ残っていると、再び広がることがあります。
裸地がある
庭や芝生に土がむき出しの場所があると、シロツメクサの種が発芽しやすくなります。
雑草対策では、既存株を除去するだけでなく、裸地を減らすことも重要です。
シロツメクサを見つけたら早めに除去する
シロツメクサは、小さいうちなら比較的簡単に除去できます。
広がってからでは、ほふく茎を一つずつ追いながら抜く必要があります。
数株の段階で除去できれば、作業量を大幅に減らせます。
特に芝生では、直径10〜20cmほどに広がる前に抜くことが重要です。
シロツメクサを手で抜く方法
土を湿らせる
乾燥した土では根が切れやすくなります。
雨上がりや水やり後など、土が柔らかい状態で作業しましょう。
株の中心を確認する
葉だけを持って引っ張らず、ほふく茎が集まっている部分を確認します。
株元をたどると、根を下ろしている節が見つかります。
ほふく茎をたどる
茎を少しずつ持ち上げ、地面へ根付いている場所を確認します。
一気に引っ張ると茎だけ切れるため、根を一つずつ抜くように作業します。
根を残さない
節から出ている根が残ると、新しい葉を伸ばすことがあります。
草抜きフォークや細いスコップを使用して、根ごと持ち上げます。
抜いた後を確認する
除草後に短い茎や根が残っていないか確認します。
数週間後に新しい葉が出てきた場合は、早めに再除草します。
シロツメクサの除草に便利な道具
草抜きフォーク
根の下へ差し込み、株を持ち上げるために使います。
芝生で周囲を大きく掘り返したくない場合に便利です。
小型スコップ
大きな群落では、株の周囲ごと掘り上げる方法が効率的です。
芝生では必要以上に芝を傷めないように注意します。
除草鎌
ほふく茎を地際から切ることができます。
ただし、根を残すと再生するため、除草鎌だけで完全に除去することは難しくなります。
熊手
広がった茎を地表から持ち上げる際に利用できます。
浮かせた茎をたどりながら根を抜くと作業しやすくなります。
シロツメクサは草刈りで駆除できる?
草刈りだけで完全に駆除することは難しくなります。
シロツメクサは草丈が低く、地表近くをほふく茎が伸びます。
芝刈機で葉や花を刈っても、ほふく茎や根が残ります。
その後、再び葉を伸ばします。
ただし、定期的な草刈りには花を減らして種を作らせにくくする効果があります。
広い場所では、草刈りと抜き取りを組み合わせる方法が現実的です。
芝生に生えたシロツメクサの対策
発生が少ない場合は抜く
数株程度なら、除草剤を使用せず手作業で取り除く方法が確実です。
ほふく茎をたどり、根を下ろしている部分も除去します。
芝を密に育てる
芝が健康で密に育つほど、シロツメクサが入り込む空間が少なくなります。
雑草除去だけでなく、芝の管理も重要です。
適切に施肥する
シロツメクサが多い芝生では、芝の窒素不足が関係している場合があります。
芝の種類と季節に合わせて適切に肥料を与えます。
ただし、肥料の与えすぎは芝の徒長や病気の原因になるため、適量を守ります。
芝刈りを適切に行う
芝を極端に低く刈ると、芝自体が弱ることがあります。
芝の種類に合った刈高を維持します。
健康な芝を残すことが、雑草の再侵入を防ぐ基本です。
エアレーションを行う
土が締まっている場合は、エアレーションを行います。
芝生へ穴を開けることで、根へ空気や水が届きやすくなります。
芝の生育改善につながります。
除草後の穴を補修する
シロツメクサの群落を抜くと、地面が大きく露出することがあります。
裸地のままでは別の雑草が生えやすくなります。
目土、芝の張り直し、芝の播種などで補修しましょう。
花壇に生えたシロツメクサの対策
花壇では、周囲の草花や庭木へ影響を与えないようにする必要があります。
基本的には手で抜く方法が安全です。
シロツメクサの茎がほかの植物の株元へ入り込む前に除去します。
広がった後では、園芸植物の根と絡み合うことがあります。
除草後はバークチップやウッドチップなどで地面を覆うと、新しい種の発芽を抑えやすくなります。
砂利に生えたシロツメクサの対策
小さいうちに抜く
砂利の間から発芽した株は、小さいうちなら簡単に抜けます。
広がるとほふく茎が砂利の下へ入り込みます。
砂利の下の土を確認する
防草シートを使用していない場合、砂利の下の土へ直接根を伸ばします。
毎年大量に生える場合は、防草シートの施工を検討できます。
防草シート上の土を取り除く
防草シートを施工していても、その上へ土や落ち葉がたまるとシロツメクサが発芽することがあります。
砂利表面の有機物を定期的に掃除しましょう。
シートの隙間を確認する
防草シートの継ぎ目や端部から茎が伸びている場合があります。
隙間や破損部分を補修します。
駐車場や園路に生えたシロツメクサの対策
土や砂利の駐車場では、シロツメクサが広範囲へ広がることがあります。
小規模なら根から抜きます。
広範囲に繁殖している場合は、草刈り、除草剤、防草シート、砂利舗装などを組み合わせます。
植物を育てる必要のない場所では、地面そのものを雑草が生えにくい構造へ変えるほうが、長期的な管理負担を減らせます。
シロツメクサに除草剤は効く?
シロツメクサは広葉雑草です。
広葉雑草に適用のある除草剤で防除できる場合があります。
ただし、使用場所によって適した薬剤が異なります。
芝生、花壇、庭木周辺、空き地では使用できる製品や使い方が異なるため、必ず製品ラベルを確認しましょう。
芝生で除草剤を使う場合
芝生では、芝を枯らさず広葉雑草へ作用する選択性除草剤が使用できる場合があります。
シロツメクサを対象雑草として記載している製品を選びます。
さらに、日本芝、西洋芝など、対象となる芝の種類も確認します。
芝生用と書かれていても、すべての芝へ使用できるとは限りません。
使用時期、希釈倍率、使用量、使用回数を守りましょう。
非選択性除草剤を使う場合
非選択性除草剤は、薬液がかかった多くの植物を枯らします。
シロツメクサだけでなく、芝、草花、庭木の葉などにも影響します。
芝生や花壇では基本的に不向きです。
駐車場、空き地、植物を残す必要がない場所などで利用されることがあります。
茎葉処理型除草剤
茎葉処理型の除草剤は、葉や茎へ散布します。
シロツメクサの葉が十分に展開している時期に使用すると、薬剤を吸収させやすくなります。
多年草であるため、地上部だけでなく地下部まで作用するタイプが向いています。
散布後すぐに雨が降ると薬剤が流れる場合があります。
製品ごとの使用方法を確認しましょう。
除草剤を使用するときの注意点
除草剤は、必ず製品ラベルの使用方法を守ります。
特に次の点を確認しましょう。
・対象雑草
・使用場所
・使用できる芝や植物
・希釈倍率
・使用量
・散布時期
・使用回数
・散布後の降雨条件
風が強い日は、周囲の植物へ薬液が飛散するため避けます。
濃度を自己判断で高くしないようにしましょう。
シロツメクサを増やさないための花対策
すべての株を一度に除去できない場合は、花だけでも刈り取ります。
白い花を長期間残すと、種を作ります。
花が咲いた段階で芝刈りや草刈りを行えば、種の成熟を抑えられます。
既存株をすぐに根絶できなくても、新しい種を増やさないことが翌年以降の対策につながります。
ほふく茎を残さないことが重要
シロツメクサ対策では、葉よりもほふく茎を意識することが重要です。
表面の葉だけをむしっても、茎が残れば再び葉を出します。
除草するときは、地面を這っている茎をたどります。
途中で節が根付いていれば、その部分も抜き取ります。
数メートルにわたって広がっている場合は、一度に全部抜くより、範囲を分けて確実に除去するほうが作業しやすくなります。
シロツメクサ対策と土壌管理
芝の肥料不足を確認する
シロツメクサは窒素の少ない環境でも育ちやすい植物です。
芝生全体の色が薄く、生育が悪い場合は、肥料不足を確認します。
適切な施肥によって芝を健康に育てることが重要です。
土が締まっていないか確認する
人が頻繁に歩く芝生では、土が踏み固められて芝が弱ることがあります。
エアレーションなどで土壌環境を改善します。
水はけを確認する
芝生や庭の水はけが悪い場合は、芝そのものの生育が悪くなることがあります。
排水性を改善し、目的の植物を健康に育てることで雑草が入り込む空間を減らします。
防草シートでシロツメクサを防げる?
防草シートは、シロツメクサ対策に有効です。
地面へ光が届かなくなることで、地下からの成長や種の発芽を抑えます。
施工前に既存のシロツメクサをできるだけ除去します。
ほふく茎や根を残したまま施工すると、シートの端や隙間から伸びる場合があります。
シートの継ぎ目は十分に重ね、端部もしっかり固定しましょう。
砂利だけでシロツメクサを防げる?
砂利だけでは完全な防草にはなりません。
砂利の間には光が入り、下に土があれば種が発芽できます。
時間が経つと砂利の間へ土や落ち葉がたまり、さらに雑草が生えやすくなります。
長期間雑草を抑えたい場合は、防草シートと砂利を組み合わせる方法が効果的です。
マルチングでシロツメクサを防ぐ
花壇では、バークチップ、ウッドチップなどで地表を覆えます。
地面へ光が届きにくくなり、シロツメクサを含む雑草の発芽を抑えられます。
マルチング材は薄すぎると効果が低下します。
時間の経過で減った場合は補充しましょう。
グランドカバーとして残す方法もある
シロツメクサは、必ずしもすべての場所で駆除する必要がある植物ではありません。
地表を覆う性質を利用して、グランドカバーとして残す方法もあります。
芝生のような均一な景観を求める場合には除去対象になりますが、自然風の庭では利用できることがあります。
ただし、花壇や芝生へ広がる可能性があるため、利用する範囲を決めて管理することが重要です。
シロツメクサをグランドカバーにするメリット
地表を覆える
ほふく茎で広がるため、地面を早く覆います。
裸地を減らし、ほかの雑草が発芽する場所を少なくできます。
踏みつけに比較的強い
軽い踏みつけには比較的耐えます。
人が頻繁に歩かない庭の一部などで利用できます。
花を楽しめる
春から秋に白い花を咲かせます。
自然風の庭や野草を生かした庭に向いています。
肥料が少なくても育ちやすい
マメ科植物のため、窒素分の少ない土でも比較的育ちやすくなります。
シロツメクサをグランドカバーにするデメリット
広がりすぎる
ほふく茎によって想定以上に広がることがあります。
花壇や芝生へ侵入する可能性があります。
完全に踏みつけに強いわけではない
頻繁に歩く場所では葉や茎が傷みます。
芝生の代わりとしてすべての場所へ利用できるわけではありません。
ハチが訪れる
花にはミツバチなどの昆虫が訪れます。
裸足で歩く場所や、小さな子どもが頻繁に遊ぶ場所では注意が必要です。
一度広がると除去に手間がかかる
ほふく茎が広範囲へ根付くため、後から完全に除去するには時間がかかります。
シロツメクサの再発を防ぐ方法
小さな株をすぐに抜く
新しい株を見つけたら、ほふく茎が伸びる前に抜きます。
小さい株ほど除去しやすくなります。
花を残さない
種を作らせないように、開花したら刈り取ります。
既存株をすぐに完全除去できない場合にも有効です。
ほふく茎を根から取る
葉だけをむしらず、茎をたどって根付いた節も抜きます。
裸地を減らす
芝生では芝を密に育てます。
花壇では植栽やマルチングを利用します。
定期的に確認する
完全に除草したように見えても、短い茎や土中の種から再発する場合があります。
数週間後に再確認しましょう。
シロツメクサ対策でやってはいけないこと
葉だけを取る
葉だけむしっても、ほふく茎と根が残ります。
すぐに新しい葉が出ます。
一度の除草で終わらせる
広がったシロツメクサは、一回ですべて除去できない場合があります。
再発した小株を繰り返し取ることが重要です。
芝生へ非選択性除草剤を全面散布する
芝も一緒に枯れる可能性があります。
芝生では対象芝に使用できる選択性除草剤を確認します。
肥料を大量に与える
芝を強くするためでも、肥料の過剰使用は避けます。
芝の種類と季節に合った量を使用しましょう。
花を長期間放置する
種を作らせると、ほふく茎による拡大に加えて種による発生も増えます。
シロツメクサ対策はいつ行う?
春に新しい葉が伸び始めた時期から対策できます。
特に花が多く咲く前に除去すると、種を作らせずに済みます。
春から初夏に一度まとまった除草を行います。
夏から秋にも再発株を確認します。
多年草なので、秋に葉が少なくなったからと放置すると、翌春に再び成長します。
シロツメクサを完全に駆除するには?
広範囲に広がったシロツメクサを一度の作業で完全に除去することは簡単ではありません。
効果的なのは、複数の対策を組み合わせる方法です。
・ほふく茎と根を抜く
・新しい株を小さいうちに除去する
・花を刈って種を作らせない
・芝を健康に育てる
・裸地を補修する
・必要に応じて適切な除草剤を使用する
・花壇ではマルチングを行う
・砂利部分では防草シートを利用する
既存株を減らしながら、新しい発生を抑える管理を続けることが重要です。
シロツメクサが多い芝生は肥料不足?
シロツメクサが多いからといって、必ず肥料不足とは限りません。
ただし、マメ科植物であるシロツメクサは、窒素の少ない土でも生育できます。
芝が肥料不足で弱っている場合、相対的にシロツメクサが増えやすくなることがあります。
芝全体が黄緑色になっている、成長が遅い、裸地が増えている場合は、施肥管理を見直す価値があります。
雑草だけを見るのではなく、芝の状態全体を確認しましょう。
シロツメクサ対策の場所別おすすめ方法
芝生
発生が少なければ手で抜きます。
発生が多い場合は、芝生用の選択性除草剤を検討します。
同時に施肥、芝刈り、エアレーション、裸地補修を行い、芝を密に育てます。
花壇
手作業でほふく茎と根を抜きます。
除草後にバークチップなどでマルチングします。
周囲の植物へ絡む前に早めに除去しましょう。
砂利敷き
株を抜き、砂利表面の土や落ち葉を除去します。
大量発生している場合は、防草シートの有無や劣化を確認します。
駐車場
手作業、除草剤、防草シート、砂利などを組み合わせます。
植物を育てない場所では、長期的な防草施工を検討できます。
庭木の周囲
小さいうちに手で抜きます。
除草剤を使用する場合は、庭木の葉、ひこばえ、傷のある幹などへ薬液を付けないように注意します。
シロツメクサの花を残す場合の注意点
シロツメクサの白い花を楽しみたい場合は、一部の場所だけ残す方法があります。
ただし、花後には種ができます。
残す範囲を決め、芝生や花壇へ侵入した株は除去しましょう。
花が終わる前後に刈り込めば、種による拡散をある程度抑えられます。
グランドカバーとして利用する場合でも、境界部分の管理が重要です。
四つ葉のクローバーについて
シロツメクサは、通常三枚の小葉を持ちます。
まれに四枚以上の小葉を持つ葉が現れます。
一般に四つ葉のクローバーと呼ばれ、幸運の象徴として知られています。
四つ葉が見つかったからといって、その株のすべての葉が四つ葉になるわけではありません。
同じ株で複数回見つかる場合もあります。
まとめ
シロツメクサは、白い花と三枚の小葉を持つマメ科の多年草です。
クローバーとして親しまれる一方、芝生や花壇では繁殖力の強い雑草になることがあります。
シロツメクサ対策で重要なのは、葉だけではなく、地面を這うほふく茎と根を取り除くことです。
ほふく茎の節から新しい根を出すため、途中の茎を残すと再び増えることがあります。
発生数が少ないうちは、雨上がりなど土が柔らかい日に手で抜く方法が効果的です。
芝生へ広範囲に発生している場合は、芝生用の選択性除草剤を利用できる場合があります。
同時に芝の施肥、芝刈り、エアレーション、裸地の補修を行い、芝を健康で密な状態へ戻すことが重要です。
花壇では手作業とマルチング、砂利部分では防草シートなど、場所に合わせて対策を使い分けます。
花を放置すると種でも増えるため、すべての株をすぐに抜けない場合は、花だけでも定期的に刈り取りましょう。
長期的に減らすには、「根とほふく茎を取る」「種を作らせない」「裸地を減らす」「目的の植物を健康に育てる」の4つを組み合わせることがポイントです。