【横浜市】市の木：イチョウ（銀杏）、市の花：バラ（薔薇）

横浜市の木と花

市の木：イチョウ（銀杏）

山下公園

由来・特徴

イチョウ（銀杏）は、横浜市の街路樹として広く植えられ、秋には美しい黄色の葉で市の景観を彩る樹木です。

• 横浜市の街路樹の代表 横浜市内の日本大通りや山下公園、三ツ沢公園などにはイチョウ並木があり、秋になると黄金色に輝く景色が広がります。

• 都市環境に適した木 イチョウは耐久性が強く、大気汚染にも強いため、都市の街路樹として最適です。横浜市では環境美化のために多くのイチョウが植えられています。

• 歴史と文化との関わり 横浜は開港以来、西洋文化が流入した街ですが、イチョウは日本の伝統的な樹木として、古くから街並みに溶け込んでいます。

選定の経緯

イチョウは横浜市の街路樹として多く植栽され、市民に親しまれていることから、昭和45年（1970年）に「市の木」として選定されました。

市の花：バラ（薔薇）

山下公園

由来・特徴

バラ（薔薇）は、横浜市の公園や庭園、観光地で多く植えられており、美しい花を咲かせる市の象徴的な花です。

• 港町・横浜とバラの関係 横浜は開港の歴史とともに西洋文化が流入し、その中でバラも市内の庭園や公園で栽培されるようになりました。

• バラの名所が多数 横浜市には、港の見える丘公園、山下公園、横浜イングリッシュガーデンなど、バラが咲き誇る名所が多数あります。特に春と秋のバラのシーズンには、多くの観光客が訪れます。

• 「バラの街・横浜」としてのブランド化 横浜市は、バラの美しい街としても知られ、「バラのまちづくり」活動を推進しており、市民によるバラの育成や公園整備が進められています。

選定の経緯

バラは横浜市の開港の歴史とともに発展し、市の景観や文化と深く関わることから、昭和45年（1970年）に「市の花」として選定されました。