レッドロビンを生垣で育てるコツ|水やり・剪定・枯れる原因まで解説

レッドロビンの育て方|赤い新芽が美しい常緑生垣の特徴・剪定・管理方法を解説

レッドロビン

レッドロビンは、赤く色づく新芽が美しい常緑庭木です。生垣、目隠し、境界植栽、庭の背景木として広く利用されています。刈り込みに強く、成長も早いため、比較的短期間でボリュームのある生垣を作りやすい植物です。

春から初夏にかけて伸びる新芽は鮮やかな赤色になり、庭や外構を明るく見せてくれます。新芽は時間が経つと緑色に変化しますが、剪定後に再び赤い芽が出るため、管理次第で年に何度か赤い葉を楽しめます。

レッドロビンは丈夫で育てやすい一方、成長が早く、放任すると枝が伸びすぎます。きれいな生垣にするには、年に数回の剪定が必要です。風通しが悪いと病気が出やすく、葉に赤褐色の斑点が出たり、葉が落ちたりすることもあります。刈り込みと風通しの確保が、長く美しく育てるポイントです。

この記事では、レッドロビンの特徴、育て方、水やり、肥料、剪定、赤い新芽をきれいに出すコツ、生垣管理、枯れる原因、病害虫、庭に植えるときの注意点まで詳しく解説します。

レッドロビンの基本情報

  • 和名:レッドロビン

  • 別名:セイヨウベニカナメモチ、ベニカナメモチ系品種

  • 学名:Photinia × fraseri ‘Red Robin’

  • 科名:バラ科

  • 属名:カナメモチ属

  • 分類:常緑低木、常緑小高木

  • 原産地:園芸交配種

  • 樹高:2m〜5mほど

  • 葉張り:1m〜3mほど

  • 開花期:4月〜5月頃

  • 花色:白色

  • 花の特徴:小さな白花がまとまって咲く

  • 実の時期:秋〜冬頃

  • 実の色:赤色

  • 葉色:新芽は赤色、成熟葉は緑色

  • 植え付け時期:3月〜5月頃、または9月〜10月頃

  • 植え替え時期:若木は春または秋

  • 成長速度:早い

  • 耐寒性:普通〜強い

  • 耐暑性:強い

  • 栽培難易度:初心者向き。剪定と病害対策がポイント

レッドロビンとは?赤い新芽が美しい常緑庭木

レッドロビンは、カナメモチ属の園芸品種で、赤い新芽を楽しむ常緑庭木です。生垣としてよく使われる代表的な植物で、住宅の道路沿い、隣地境界、駐車場まわり、庭の目隠しなどに植えられています。

春に伸びる新芽は鮮やかな赤色で、遠くからでもよく目立ちます。葉が成熟すると緑色に変わり、常緑樹として一年中葉を残します。剪定後にも赤い新芽が出るため、刈り込み管理をすることで赤と緑の変化を楽しめます。

レッドロビンは成長が早く、刈り込みに強い植物です。生垣として扱いやすい反面、剪定を怠ると枝が伸びすぎ、下葉が少なくなったり、内側が蒸れたりします。毎年の剪定と風通しの確保が大切です。

レッドロビンの特徴

赤い新芽が美しい

レッドロビンの最大の魅力は、赤く色づく新芽です。

春に伸びる新葉は鮮やかな赤色になり、庭のアクセントになります。新芽は次第に緑色へ変化しますが、剪定後に再び赤い芽を出すため、管理次第で赤い葉を何度も楽しめます。

生垣や目隠しに向いている

レッドロビンは常緑で枝葉がよく茂ります。

道路からの視線を遮る生垣、隣地との境界、庭の背景、駐車場まわりの植栽に向いています。成長が早いため、早く目隠しを作りたい場合にも使いやすい庭木です。

刈り込みに強い

レッドロビンは剪定に強く、形を整えやすい植物です。

四角い生垣、丸みのある生垣、単木の刈り込み仕立てなど、用途に合わせて形を作れます。剪定後に新芽が出やすいため、赤い葉を楽しみながら形を整えられます。

成長が早い

レッドロビンは成長が早い庭木です。

短期間で高さと幅が出やすい反面、放任すると枝が伸びすぎます。美しい姿を保つには、年に2〜3回程度の剪定が必要です。

白い花も咲く

レッドロビンは、春に白い小花を咲かせることがあります。

花は枝先にまとまって咲きます。ただし、生垣として刈り込んでいる場合は、花芽を切ることが多く、花が少なくなることがあります。花よりも赤い新芽と葉姿を楽しむ庭木として扱われることが多いです。

病気に注意が必要

レッドロビンは丈夫ですが、葉の病気が出ることがあります。

特に風通しが悪い生垣では、葉に斑点が出て落葉することがあります。枝葉を密にしすぎず、剪定で風通しを確保することが大切です。

レッドロビンとベニカナメモチの違い

レッドロビンとベニカナメモチは、どちらも赤い新芽を楽しむ常緑庭木として知られます。見た目が似ているため混同されやすい植物です。

レッドロビン

レッドロビンは、セイヨウカナメモチ系の交配品種です。

新芽の赤色が鮮やかで、葉が比較的大きく、成長も早い傾向があります。現在、生垣用として広く流通している赤芽のカナメモチ類は、レッドロビンとして扱われることが多くあります。

ベニカナメモチ

ベニカナメモチは、カナメモチの仲間で赤い新芽を楽しむ庭木です。

日本の庭木として古くから使われ、赤芽の美しさが親しまれてきました。レッドロビンより葉がやや小さめに見えることがあります。

庭での使い分け

生垣として早くボリュームを出したい場合は、レッドロビンが扱いやすいです。

落ち着いた雰囲気や昔ながらの庭木として使いたい場合は、ベニカナメモチも候補になります。どちらも剪定と病害対策が重要です。

レッドロビンとカナメモチの違い

レッドロビンとカナメモチは同じカナメモチ属の仲間ですが、観賞ポイントに違いがあります。

レッドロビン

レッドロビンは、新芽の赤色を楽しむ園芸品種です。

生垣向きに使いやすく、赤い新葉の発色が美しいため、住宅の外構植栽でよく利用されます。

カナメモチ

カナメモチは、日本にも見られる常緑樹です。

葉は光沢があり、枝葉がしっかり茂ります。新芽は赤みを帯びることがありますが、レッドロビンほど鮮やかな赤色を楽しむ目的で植えられることは少なめです。

見分け方

新芽の赤さ、葉の大きさ、庭木としての流通名で見分けることが多いです。

園芸店や造園現場では、赤い新芽が目立つ生垣用の品種として「レッドロビン」と呼ばれるものが多く流通しています。

レッドロビンの育て方

日当たり

レッドロビンは日当たりのよい場所を好みます。

日光がよく当たる場所では新芽の赤色がきれいに出やすく、枝葉もしっかり茂ります。半日陰でも育ちますが、日照不足では枝が間延びし、葉色が悪くなることがあります。

生垣として密に育てたい場合は、できるだけ明るい場所に植えましょう。建物の北側など暗い場所では、下葉が少なくなることがあります。

風通し

レッドロビンは風通しのよい場所で育てます。

生垣では枝葉が密になりやすく、内側が蒸れることがあります。風通しが悪いと斑点病などの病気が出やすくなるため、剪定で内側にも光と風が入るようにします。

温度

レッドロビンは暑さに強く、暖地でも育てやすい常緑樹です。

寒さにも比較的耐えますが、寒冷地では冬の寒風で葉が傷むことがあります。植え付け直後の若木は、冬の乾燥した風や夏の水切れに注意しましょう。

用土

レッドロビンは、水はけと保水性のある土を好みます。

極端に乾燥する土や、水がたまりやすい土は避けます。庭植えでは、腐葉土や完熟堆肥を混ぜて、根が張りやすい土に整えます。

水はけが悪い粘土質の場所では、軽石や川砂を混ぜて排水性を改善します。生垣として列植する場合は、植えるライン全体の土を改良しておくと根付きやすくなります。

植え付け時期

レッドロビンの植え付けは、3月〜5月頃、または9月〜10月頃が適しています。

春は根が動き始める時期で、植え付け後に安定しやすくなります。秋は暑さが落ち着いた時期に植え付けます。真夏や厳寒期の植え付けは避けましょう。

植え付け方法

植え穴は、根鉢より一回りから二回り大きく掘ります。

掘り上げた土に腐葉土や完熟堆肥を混ぜます。根鉢を崩しすぎず、深植えにならないように植え付けます。株元が地面と同じ高さになるようにしましょう。

植え付け後はたっぷり水を与えます。生垣にする場合は、苗木同士の間隔を50cm〜80cmほど空けて植えることが多いです。早く密にしたい場合は間隔を狭め、ゆっくり大きくしたい場合は余裕を持たせます。

水やり

地植えの水やり

地植えのレッドロビンは、根付いた後は基本的に雨水で育ちます。

ただし、植え付け直後や夏に乾燥が続く時期は水やりが必要です。水切れすると新芽がしおれたり、葉先が傷んだりすることがあります。

植え付け直後の水やり

植え付け後1年ほどは、土の乾き具合を確認します。

土の表面が乾いたら、根の周囲まで水が届くようにたっぷり与えます。生垣として列植した場合は、乾きやすい場所と湿りやすい場所が出ることがあるため、全体を確認しましょう。

春の水やり

春は新芽が伸びる時期です。

雨が少ない場合は水を与えます。新芽がしおれる場合は、土の乾燥を確認しましょう。

夏の水やり

夏は水切れに注意します。

根付いた地植え株は比較的丈夫ですが、植え付け直後の株、鉢植え、コンクリート沿い、道路沿いでは乾燥しやすくなります。朝か夕方にたっぷり水を与えましょう。

冬の水やり

冬は生育がゆるやかになります。

地植えでは基本的に水やりは不要です。鉢植えでは、土が乾いたら暖かい日の午前中に水を与えます。常緑樹なので、冬でも完全に乾かしすぎないようにします。

鉢植えの水やり

鉢植えでは、土の表面が乾いたら水を与えます。

鉢底から水が流れるまでたっぷり与え、受け皿の水は捨てます。受け皿に水をためると根腐れの原因になります。

肥料

レッドロビンは、肥料を多く必要としすぎない庭木です。

地植えでは、2月〜3月頃に寒肥として完熟堆肥や緩効性肥料を少量与えます。生垣で葉色が悪い場合や、生育が弱い場合は、春または秋に少量の追肥をしてもよいでしょう。

肥料を与えすぎると枝葉が伸びすぎ、剪定回数が増えます。病気が出ている株や弱っている株には、すぐに肥料を与えるより、まず風通し、排水性、水管理を見直します。

鉢植えでは、春と秋に緩効性肥料を少量与えます。真夏や冬、弱っている株には肥料を与えません。

レッドロビンの剪定

剪定が重要な理由

レッドロビンは成長が早く、剪定で形を保つ庭木です。

放任すると枝が伸びすぎ、生垣の形が乱れます。内側が蒸れて病気が出やすくなることもあります。赤い新芽を楽しむためにも、定期的な剪定が重要です。

剪定時期

レッドロビンの剪定は、5月〜6月頃、9月〜10月頃が適しています。

春の新芽が落ち着いた後に一度剪定し、秋にもう一度形を整えると管理しやすくなります。成長が早い場所では、夏前から秋までに2〜3回剪定することもあります。

真夏の強剪定や厳寒期の強剪定は避けましょう。株が弱っているときに強く切ると、回復が遅れることがあります。

切る枝

剪定では、次のような枝を整理します。

  • 伸びすぎた枝

  • 樹形から飛び出した枝

  • 枯れ枝

  • 折れた枝

  • 混み合った枝

  • 内向きに伸びる枝

  • 交差する枝

  • 下葉を暗くしている枝

  • 病気の葉が多い枝

  • 通路や道路にはみ出した枝

  • 隣地に伸びる枝

生垣では表面を刈り込むだけでなく、内側の混み合いも少し整理すると病気予防になります。

生垣の剪定方法

生垣にする場合は、上部だけでなく側面も整えます。

上を広く、下を狭くする形にすると、下部に光が入りにくくなり、下葉が落ちやすくなります。下部まで葉を残したい場合は、上を少し狭く、下を少し広くする台形気味の形を意識するとよいでしょう。

高さを決めたら、毎年同じラインで剪定し、少しずつ密度を上げていきます。伸びすぎてから一気に切るより、早めに軽く整えるほうがきれいな生垣になります。

赤い新芽を出す剪定

レッドロビンは、剪定後に新しい赤い芽を出します。

赤い葉を楽しみたい場合は、春から秋の生育期に軽く剪定します。切った後に新芽が伸び、赤い葉が出ます。ただし、暑さが厳しい真夏の強剪定は避けましょう。

強剪定はできる?

レッドロビンは剪定に強い植物ですが、一度に強く切りすぎると株が弱ることがあります。

大きくなりすぎた生垣を低くする場合は、春から初夏に行うと回復しやすくなります。古い枝だけになった部分は芽吹きに時間がかかるため、数年かけて小さくする方法もあります。

レッドロビンの赤い新芽をきれいに出すコツ

日当たりを確保する

赤い新芽をきれいに出すには、日当たりが大切です。

日照不足では新芽の色が鈍くなり、枝も間延びしやすくなります。生垣の内側まで光が入るように、厚くしすぎない剪定を意識しましょう。

剪定で新芽を促す

レッドロビンは剪定後に赤い新芽を出します。

春から秋の生育期に軽く刈り込むと、再び赤い葉を楽しめます。赤い葉を維持したい場合は、年に数回の軽い剪定が効果的です。

肥料を与えすぎない

肥料が多すぎると、枝が急に伸びすぎて樹形が乱れます。

新芽を出したいからといって肥料を多用する必要はありません。適度な肥料と剪定で、締まった枝葉を育てましょう。

病気の葉を放置しない

病気の葉が多いと、きれいな新芽が出にくくなります。

斑点のある葉や落ち葉は早めに取り除き、風通しをよくします。病気が広がっている場合は、剪定で枝葉を整理しましょう。

レッドロビンの花と実

花が咲く時期

レッドロビンは、4月〜5月頃に白い花を咲かせることがあります。

小さな花がまとまって咲き、春の生垣に明るさを加えます。ただし、頻繁に剪定している生垣では花芽を切るため、花が少ないことがあります。

花の特徴

花は白色で、小さな花が集まって咲きます。

花の観賞価値もありますが、レッドロビンは花よりも赤い新芽を楽しむ庭木として扱われることが多いです。

実がなることもある

花後に赤い実をつけることがあります。

実は観賞用として楽しみます。食用にはしません。子どもやペットがいる庭では誤食に注意しましょう。

花を咲かせたい場合

花を楽しみたい場合は、春前に枝先を切りすぎないようにします。

ただし、生垣として形を優先する場合は、花より剪定を優先することが多くなります。花を楽しむ単木仕立てと、形を重視する生垣では管理の考え方が少し異なります。

レッドロビンは鉢植えで育てられる?

レッドロビンは鉢植えでも育てられます。

ただし、成長が早く、根もよく張るため、大きめの鉢で管理する必要があります。鉢植えでは水切れと根詰まりに注意しましょう。

鉢植え管理のポイントは次の通りです。

  • 日当たりのよい場所で育てる

  • 風通しのよい場所に置く

  • 大きめの鉢を使う

  • 水はけと保水性のある土を使う

  • 土の表面が乾いたら水を与える

  • 受け皿に水をためない

  • 春と秋に肥料を控えめに与える

  • 年に数回剪定して形を整える

  • 2〜3年に1回を目安に植え替える

  • 病気の葉や落ち葉を取り除く

鉢植えでは、コンパクトな生垣風や単木仕立てで楽しめます。大きく育ちすぎると管理が難しくなるため、早めの剪定でサイズを保ちましょう。

レッドロビンは地植えに向いている?

レッドロビンは地植えに向いている常緑庭木です。

地植えでは根が安定し、生垣や目隠しとして利用しやすくなります。住宅の外構植栽、道路沿い、隣地境界、庭の背景木に向いています。

地植え管理のポイントは次の通りです。

  • 日当たりのよい場所に植える

  • 風通しを確保する

  • 水はけと保水性のある土に植える

  • 生垣では苗間を適切に取る

  • 植え付け直後は水やりを丁寧にする

  • 年に2〜3回剪定する

  • 内側が蒸れないようにする

  • 病気の葉を早めに取り除く

  • 肥料は控えめにする

  • 道路や隣地にはみ出さないよう管理する

地植えでは成長が早いため、毎年の剪定が欠かせません。生垣として植える場合は、完成後の高さと幅を決めて管理しましょう。

レッドロビンを生垣にするコツ

苗の間隔を考える

レッドロビンを生垣にする場合、苗の間隔は50cm〜80cmほどが目安です。

早く密にしたい場合は狭め、自然に育てたい場合は広めに植えます。狭く植えすぎると将来的に蒸れやすくなるため、剪定管理が必要です。

高さを決めて育てる

生垣は、最初に完成時の高さを決めておくと管理しやすくなります。

目隠しなら1.5m〜2mほど、低い境界なら1m前後など、用途に合わせて設定します。高くしすぎると剪定作業が大変になります。

下葉を残す

生垣では、下葉を残すことが重要です。

上部ばかり茂ると、下部に光が入らず、下葉が落ちてスカスカになります。上部を少し狭く、下部を少し広くする形に整えると、下まで葉が残りやすくなります。

内側を蒸らさない

レッドロビンの生垣は、内側が蒸れやすくなります。

表面だけを刈り込むと、外側だけ葉が密になり、内側が暗くなります。必要に応じて内側の枝も少し整理し、風通しを確保しましょう。

道路や隣地にはみ出さない

生垣は、道路や隣地に枝が出やすくなります。

伸びすぎる前に剪定し、歩行者や車の通行を妨げないように管理します。境界近くに植える場合は、将来の枝張りを考えて植えましょう。

レッドロビンを庭に植えるときの注意点

成長が早い

レッドロビンは成長が早い植物です。

早く生垣を作れる反面、剪定を怠るとすぐに形が乱れます。植える前に、毎年剪定する前提で考えましょう。

病気が広がることがある

レッドロビンは、葉の病気が出ることがあります。

生垣で密植していると、病気が一株から周囲へ広がることがあります。斑点のある葉や落ち葉を放置せず、早めに対処しましょう。

下葉が落ちることがある

日照不足や蒸れ、強剪定、病気によって下葉が落ちることがあります。

下葉を残したい場合は、上部を厚くしすぎず、下部にも光が入る形に剪定します。

花や実より葉を楽しむ庭木

レッドロビンは、花や実よりも赤い新芽と常緑の葉を楽しむ庭木です。

花を楽しみたい場合は剪定回数を減らす必要がありますが、生垣では形を優先するため花は少なくなりやすいです。

剪定ごみが出やすい

成長が早いため、剪定ごみが多く出ます。

生垣全体を刈り込む場合は、枝葉の処分も考えておきましょう。作業後は病気の葉を庭に放置せず、片付けることが大切です。

レッドロビンが枯れる原因

水切れ

植え付け直後や鉢植えでは、水切れで弱ることがあります。

葉がしおれる、葉先が茶色くなる、新芽が垂れる場合は、土の乾き具合を確認しましょう。夏の鉢植えや道路沿いでは特に注意が必要です。

根腐れ

水はけの悪い場所では根腐れを起こすことがあります。

土が湿っているのに葉色が悪い、枝先が枯れる場合は、根が傷んでいる可能性があります。排水性を改善しましょう。

病気による落葉

葉に斑点が出て落葉する場合は、病気が関係していることがあります。

落葉が進むと株が弱ります。病気の葉を取り除き、風通しをよくし、必要に応じて薬剤防除を検討します。

強剪定後の弱り

時期の悪い強剪定や、一度に切りすぎる剪定で弱ることがあります。

特に真夏や厳寒期の強剪定は避けます。大きく切る場合は、春から初夏の回復しやすい時期に行いましょう。

日照不足

暗い場所では枝が間延びし、下葉が落ちやすくなります。

長期間日照不足が続くと、株全体が弱ることがあります。生垣として密に育てたい場合は、明るい場所に植えましょう。

根詰まり

鉢植えでは根詰まりで株が弱ります。

水を与えてもすぐ乾く、葉が小さくなる、枝の伸びが悪い場合は植え替えを検討しましょう。

レッドロビンの病害虫

斑点病

レッドロビンで注意したい病気が斑点病です。

葉に赤褐色や褐色の斑点が出て、ひどくなると落葉します。生垣で枝葉が密になっている場所、風通しが悪い場所、雨が続く時期に発生しやすくなります。

対策として、病気の葉を取り除き、落ち葉を放置しないようにします。剪定で風通しを改善し、株の内側を蒸らさないことが大切です。

ごま色斑点病

葉に小さな斑点が出て広がる病気です。

レッドロビンやカナメモチ類で問題になりやすく、葉が落ちる原因になります。密植や風通しの悪さが発生を助長します。

発生した葉は早めに取り除き、剪定で枝葉を整理します。毎年ひどく出る場合は、植栽環境の見直しも必要です。

うどんこ病

葉に白い粉をふいたような症状が出ることがあります。

風通しが悪い場所や、枝葉が混み合った環境で発生しやすくなります。発生した葉を取り除き、剪定で風通しを改善しましょう。

アブラムシ

春の新芽にアブラムシがつくことがあります。

新芽が縮れる、ベタつく場合は確認します。発生初期なら水で洗い流すか、手で取り除きます。

カイガラムシ

枝や葉にカイガラムシがつくことがあります。

吸汁によって株が弱り、すす病の原因にもなります。見つけたらブラシや布でこすり落とします。

すす病

アブラムシやカイガラムシの排泄物をもとに、葉や枝が黒く汚れることがあります。

原因となる害虫を防除することが大切です。枝葉を混ませすぎず、風通しを確保しましょう。

レッドロビンと相性のよい植物

レッドロビンは、赤い新芽が美しい常緑庭木です。生垣や背景木として使う場合は、足元に低木や下草を合わせると、庭全体にまとまりが出ます。

相性のよい植物には、次のようなものがあります。

  • オタフクナンテン

  • マホニアコンフューサ

  • アベリア

  • ボックスウッド

  • マメツゲ

  • イヌツゲ

  • ナンテン

  • ヤブラン

  • タマリュウ

  • フッキソウ

  • ツワブキ

  • アジュガ

  • ヒューケラ

  • クリスマスローズ

  • ギボウシ

  • シダ類

  • ローズマリー

  • ラベンダー

  • ウエストリンギア

  • コルジリネ

  • ニューサイラン

  • アガパンサス

  • エリゲロン

  • セージ

  • サルビア

レッドロビンの赤い新芽には、タマリュウやヤブランの濃い緑がよく合います。洋風の外構では、ニューサイランやコルジリネを合わせると、シャープな印象になります。

レッドロビンは初心者におすすめ?

レッドロビンは、初心者にも育てやすい常緑庭木です。

成長が早く、刈り込みにも強いため、生垣や目隠しを作りたい場合に向いています。ただし、成長が早いぶん剪定回数が必要で、病気が出やすい環境では管理に手間がかかることがあります。

初心者が育てる場合は、次の点を意識しましょう。

  • 日当たりのよい場所に植える

  • 風通しを確保する

  • 水はけと保水性のある土に植える

  • 植え付け直後は水切れに注意する

  • 年に2〜3回剪定する

  • 内側を蒸らさない

  • 病気の葉や落ち葉を放置しない

  • 肥料は控えめにする

  • 道路や隣地にはみ出さないよう管理する

  • 生垣の高さを高くしすぎない

剪定管理ができる環境なら、レッドロビンは扱いやすい生垣植物です。赤い新芽を楽しみながら、目隠しや境界植栽として活用できます。

まとめ|レッドロビンは赤い新芽が美しい生垣向きの常緑庭木

レッドロビンは、赤い新芽が美しい常緑庭木です。生垣、目隠し、境界植栽として人気があり、成長が早く、刈り込みにも強い植物です。剪定後に赤い新芽が出るため、管理次第で年に何度か赤い葉を楽しめます。

育て方のポイントは、日当たりと風通しのよい場所に植えること、水はけと保水性のある土で育てること、定期的に剪定することです。生垣では枝葉が密になりやすいため、内側が蒸れないように管理しましょう。

剪定は5月〜6月頃、9月〜10月頃が適しています。形を整えるだけでなく、内側に光と風を入れることが病気予防につながります。赤い新芽を楽しみたい場合は、生育期に軽く剪定して新芽を促しましょう。

レッドロビンは、早く目隠しを作りたい方、赤い新芽を楽しめる生垣を作りたい方に向く庭木です。剪定と病害対策を意識して育てれば、庭や外構を明るく彩る常緑の生垣になります。

botanny

「BOTANICA」の編集者です。本記事はAIを活用した記事です。内容に誤りがある場合には、コメント欄、あるいはお問合せよりお知らせください。

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