パクチー(コエンドロ)の育て方|葉も種も楽しめるエスニックハーブ
パクチーの育て方|家庭菜園で楽しむ香り豊かなハーブの特徴・種まき・収穫方法を解説
パクチーは、独特の香りを持つセリ科の一年草ハーブです。タイ料理、ベトナム料理、中華料理、カレー、サラダ、スープ、麺料理などに使われ、料理に爽やかで個性的な風味を加えてくれます。
「パクチー」は主に葉を食べるときの呼び名で、植物としては「コリアンダー」と同じものです。種は「コリアンダーシード」としてスパイスに利用され、葉・茎・根・種まで使える便利なハーブです。
パクチーは涼しい時期に育てやすく、春まきと秋まきができます。ただし、暑さに弱く、気温が高くなると花茎が伸びる「とう立ち」が起こりやすくなります。葉を長く収穫するには、種まきの時期、水やり、収穫方法が大切です。
この記事では、パクチーの特徴、育て方、種まき、植え付け、水やり、肥料、収穫方法、とう立ち対策、枯れる原因、鉢植えやプランター栽培の注意点まで詳しく解説します。
パクチーの基本情報
和名:コエンドロ
別名:コリアンダー、香菜、シャンツァイ
学名:Coriandrum sativum
科名:セリ科
属名:コエンドロ属
分類:一年草、ハーブ、香味野菜
原産地:地中海沿岸、西アジアなど
草丈:20〜60cmほど
開花期:5月〜7月頃、秋まきでは翌春
花色:白、淡桃色
種まき時期:3月〜5月頃、9月〜10月頃
植え付け時期:4月〜5月頃、9月〜10月頃
収穫時期:葉は生育中に随時、種は花後に熟してから
耐寒性:普通
耐暑性:弱い
栽培難易度:初心者〜中級者向き
パクチーとは?独特の香りを楽しむ一年草ハーブ
パクチーは、セリ科コエンドロ属の一年草です。葉には強い香りがあり、好き嫌いが分かれやすいハーブとしても知られています。
日本では、主に生の葉を薬味や香味野菜として使う場合に「パクチー」と呼ばれます。タイ料理のトムヤムクンやフォー、カレー、サラダ、炒め物、スープなどに添えると、料理の風味が一気にエスニックな印象になります。
葉だけでなく、茎や根も香りがあり、料理に利用できます。花後にできる種は「コリアンダーシード」として使われ、カレー粉やスパイスミックスにもよく利用されます。
パクチーの特徴
独特の香りがある
パクチーの最大の特徴は、葉の独特な香りです。
爽やかで青みのある香りがあり、少量加えるだけで料理の印象が大きく変わります。好きな人にとっては食欲をそそる香りですが、苦手な人にはクセが強く感じられることもあります。
家庭で育てると、必要な分だけ摘み取って使えるため、市販品よりも新鮮な香りを楽しめます。
葉・茎・根・種まで使える
パクチーは、葉だけでなく茎、根、種まで利用できる植物です。
葉と茎は薬味やサラダ、スープの仕上げに使えます。根は香りが強く、タイ料理ではスープやペースト、カレーの香り付けに利用されることがあります。
花後にできる種は、乾燥させるとコリアンダーシードとして使えます。葉とは異なり、種は柑橘のような爽やかで甘い香りがあります。
涼しい季節に育てやすい
パクチーは、涼しい気候を好むハーブです。
春と秋に種をまくことができますが、葉を長く収穫したい場合は秋まきが育てやすいです。秋に種をまくと、気温が下がる時期に株が育ち、とう立ちしにくく、葉を長く収穫しやすくなります。
春まきの場合は、初夏の暑さでとう立ちしやすくなるため、早めの収穫を意識しましょう。
暑さに弱くとう立ちしやすい
パクチーは暑さに弱い植物です。
気温が高くなると、葉を増やすよりも花を咲かせる方向へ生長します。これを「とう立ち」といいます。とう立ちすると葉が細く硬くなり、食味も落ちやすくなります。
葉を長く楽しむには、暑い時期を避けて育てることが大切です。
直まきに向いている
パクチーは根を深く伸ばす性質があり、移植をやや苦手とします。
苗を植え替えるときに根を傷めると、生育が悪くなったり、早くとう立ちしたりすることがあります。そのため、種から育てる場合は直まきがおすすめです。
パクチー・コリアンダー・香菜の違い
パクチー、コリアンダー、香菜は、基本的には同じ植物を指します。呼び方は、使う部位や料理の文化によって変わることがあります。
パクチー
「パクチー」はタイ語由来の呼び名です。
日本では、主に生の葉を食べる場合に使われることが多い名前です。エスニック料理やタイ料理、ベトナム料理の薬味として使うときは、パクチーと呼ばれることが一般的です。
コリアンダー
「コリアンダー」は英語由来の呼び名です。
植物全体を指す場合や、乾燥させた種をスパイスとして使う場合によく使われます。種は「コリアンダーシード」と呼ばれ、カレーやピクルス、肉料理、焼き菓子などに利用されます。
香菜・シャンツァイ
「香菜」は中国語由来の呼び名です。
中華料理や台湾料理では、スープ、麺料理、炒め物、薬味として使われます。香菜は「シャンツァイ」と読まれることもあります。
パクチーの育て方
日当たり
パクチーは日当たりのよい場所を好みます。
春や秋は、半日以上日が当たる場所で育てるとよく育ちます。ただし、暑さには弱いため、気温が高くなる時期は強い西日を避けると育てやすくなります。
春まきで初夏に近づく場合や、暖かい地域では、午前中に日が当たり、午後は明るい半日陰になる場所が向いています。
用土
パクチーは、水はけと水もちのよい土を好みます。
乾燥しすぎると葉が硬くなり、とう立ちしやすくなります。一方で、過湿になると根腐れを起こすことがあります。
鉢植えやプランターでは、市販の野菜用培養土やハーブ用培養土を使うと育てやすいです。地植えでは、腐葉土や堆肥を混ぜて、ふかふかした土に整えましょう。
種まき時期
パクチーの種まきは、3月〜5月頃、または9月〜10月頃が適期です。
春まきは初夏までの収穫を目指します。気温が上がるととう立ちしやすいため、早めに収穫しましょう。
秋まきは、涼しい気候の中で育つため、葉を長く収穫しやすい方法です。初心者には秋まきがおすすめです。
種まき前の準備
パクチーの種は丸い形をしていますが、実際には硬い殻の中に2つの種が入っています。
発芽をよくするために、軽く割ってからまく方法があります。強くつぶしすぎると種を傷めるため、指や板などで軽く押して割る程度にします。
また、一晩水に浸けてからまくと、発芽がそろいやすくなることがあります。
種まき方法
パクチーは移植を嫌いやすいため、直まきがおすすめです。
畑やプランターにすじまき、または点まきします。種をまいたら薄く土をかぶせ、発芽まで乾燥させないように管理します。
発芽後、込み合っている部分は間引きます。間引いた若い葉も、ベビーリーフとして料理に使えます。
苗から育てる場合
苗から育てる場合は、根を傷めないように植え付けます。
ポットから抜いた根鉢を崩しすぎず、そのまま植え付けましょう。根を傷めると株が弱ったり、とう立ちが早まったりすることがあります。
早く収穫したい場合は苗からでも育てられますが、安定して育てるなら種から直まきする方法がおすすめです。
パクチーの植え付け間隔
地植えの場合
地植えでは、株間を15〜20cmほどあけます。
葉を大きく育てて収穫したい場合は、20cmほど間隔を取ると株が充実しやすくなります。密にまいた場合は、間引きながら育てましょう。
プランターの場合
標準的な65cmプランターでは、3〜5株ほどが目安です。
株間が狭すぎると風通しが悪くなり、葉も細くなりやすくなります。葉を長く収穫したい場合は、少し余裕を持って育てましょう。
ベビーリーフとして育てる場合
若い葉を早めに収穫する目的なら、やや密にまいても育てられます。
この場合は、間引き収穫をしながら育てます。株を大きく育てたい場合は、最終的に株間をしっかり確保しましょう。
水やり
地植えの場合
地植えのパクチーは、根付いた後は基本的に雨に任せて育てられます。
ただし、乾燥が続くと葉が硬くなり、とう立ちも早まりやすくなります。春や秋でも雨が少ない時期は、土の乾き具合を見て水やりをしましょう。
鉢植え・プランターの場合
鉢植えやプランターでは、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
発芽直後や若い苗の時期は、乾燥に弱いため水切れに注意します。ただし、受け皿に水をためっぱなしにすると根腐れの原因になります。
水やり後は、余分な水を捨てましょう。
水やりの注意点
パクチーは乾燥にも過湿にも注意が必要です。
乾燥しすぎると葉が硬くなり、とう立ちが早くなります。一方で、常に湿った状態では根腐れを起こします。土の表面が乾いたら水を与える管理を基本にしましょう。
肥料
パクチーは、肥料を多く必要としないハーブです。
植え付け前に、元肥として堆肥や緩効性肥料を少量混ぜておけば、基本的には育ちます。肥料を与えすぎると葉が軟弱になったり、香りが弱くなったりすることがあります。
収穫を続ける場合は、生育を見ながら薄めた液体肥料を控えめに与えます。肥料よりも、日当たり、水やり、涼しい環境を整えることが大切です。
パクチーの収穫方法
葉の収穫時期
パクチーの葉は、草丈が15〜20cmほどになった頃から収穫できます。
若い葉はやわらかく、香りも爽やかです。株が小さいうちに取りすぎると弱るため、最初は少しずつ収穫しましょう。
葉の収穫方法
葉を収穫するときは、外側の葉から順に摘み取ります。
中心の新芽を残しておくと、株が引き続き葉を伸ばします。一度に大量に取ると株が弱るため、株全体の3分の1程度までを目安にしましょう。
茎ごと収穫する場合
株が大きく育ったら、茎ごと切って収穫できます。
ただし、何度も収穫したい場合は、根元から全部切らず、新芽や下葉を残します。最終収穫として株ごと抜き取る方法もあります。
根を利用する場合
パクチーの根は、タイ料理などで香り付けに使われることがあります。
根を利用する場合は、株を抜き取り、土をよく洗い落とします。根はスープ、カレー、ペーストなどに使えます。香りが強いため、少量から使うとよいでしょう。
パクチーのとう立ち対策
とう立ちとは?
とう立ちとは、葉を茂らせる段階から、花を咲かせる段階へ移ることです。
パクチーは気温が高くなるととう立ちしやすくなります。とう立ちすると葉が細く硬くなり、収穫できる葉の量も減ります。
とう立ちしやすい条件
パクチーは、次のような条件でとう立ちしやすくなります。
気温が高い
春まきで初夏を迎えた
乾燥が続いた
株が老化した
根詰まりした
根を傷めた
特に春まきでは、気温上昇とともにとう立ちしやすくなります。
とう立ちを遅らせるコツ
とう立ちを完全に防ぐことは難しいですが、遅らせることはできます。
涼しい時期に育てる、水切れさせない、外側の葉をこまめに収穫する、暑い時期は半日陰で管理する、時期をずらして種まきするなどが有効です。
葉を長く収穫したい場合は、秋まきがおすすめです。
とう立ちしたらどうする?
とう立ちした株は、葉の収穫用としては終わりに近づきます。
無理に葉を収穫し続けるより、花を咲かせて種を採る方向に切り替えるとよいでしょう。花後に種が熟せば、コリアンダーシードとして使ったり、翌年の種まきに使ったりできます。
パクチーの花と種
花の特徴
パクチーは、白や淡いピンク色の小さな花を咲かせます。
セリ科らしい繊細な花で、ナチュラルガーデンやハーブガーデンにも合います。花は小さな昆虫を呼ぶこともあります。
種の収穫
花が終わると、丸い種ができます。
種が茶色く乾いてきたら、花茎ごと切り取り、風通しのよい場所でさらに乾燥させます。完全に乾いたら種を外し、密閉容器に入れて保存します。
コリアンダーシードとして使う
パクチーの種は、乾燥させるとコリアンダーシードとして使えます。
葉とは異なり、柑橘のような爽やかで甘い香りがあります。カレー、ピクルス、肉料理、スープ、焼き菓子などに使えます。
使う前に軽く炒ってからつぶすと、香りが立ちやすくなります。
パクチーの増やし方
種で増やす
パクチーは、種で増やすのが一般的です。
春または秋に種をまき、発芽した苗を育てます。種は比較的大きく扱いやすいため、家庭菜園でも育てやすい植物です。
こぼれ種で増えることもある
環境が合うと、こぼれ種で自然に発芽することがあります。
花後に種を落としておくと、次の季節に芽が出る場合があります。ただし、発芽する場所や時期は自然任せになるため、確実に育てたい場合は種を採ってまき直しましょう。
挿し芽では増やしにくい
パクチーは、ミントやバジルのように挿し芽で簡単に増えるハーブではありません。
基本的には種から育てる植物です。葉を長く楽しむためには、時期をずらして種まきする方法もおすすめです。
パクチーが枯れる原因
暑さ
パクチーは暑さに弱い植物です。
気温が高くなるととう立ちしやすくなり、葉の収穫期間が短くなります。真夏の高温期には株が弱り、枯れていくこともあります。
春まきでは初夏までの収穫、秋まきでは涼しい時期の収穫を目安に育てましょう。
水切れ
パクチーは乾燥しすぎると葉がしおれ、株が弱ります。
特に鉢植えやプランターでは水切れしやすいため、土の乾き具合をこまめに確認します。水切れはとう立ちを早める原因にもなります。
過湿による根腐れ
水を与えすぎたり、水はけの悪い土で育てたりすると、根腐れを起こします。
葉が黄色くなる、株元からしおれる、土がいつまでも乾かない場合は過湿の可能性があります。水はけのよい土を使い、受け皿に水をためないようにしましょう。
根を傷めた
パクチーは移植をやや苦手とします。
植え替え時に根を傷めると、生育が悪くなったり、早くとう立ちしたりすることがあります。種から育てる場合は直まき、苗を植える場合は根鉢を崩しすぎないことが大切です。
寿命
パクチーは一年草です。
花を咲かせ、種をつけると株は自然に終わりに向かいます。葉の収穫が目的なら、とう立ち前にこまめに収穫しましょう。
パクチーの病害虫
アブラムシ
パクチーには、アブラムシがつくことがあります。
新芽や花茎に集まり、汁を吸って株を弱らせます。見つけたら早めに水で洗い流すか、手で取り除きましょう。
ハダニ
高温乾燥期には、ハダニが発生することがあります。
葉が白っぽくかすれる場合は注意が必要です。乾燥しすぎを避け、葉裏も確認しましょう。
キアゲハの幼虫
パクチーはセリ科の植物なので、キアゲハの幼虫が葉を食べることがあります。
収穫を優先する場合は見つけ次第取り除きます。蝶を呼ぶ植物として楽しむ場合は、一部を残して観察することもできます。
ナメクジ
湿気の多い場所では、ナメクジが葉を食べることがあります。
特に若い苗は被害を受けやすいため、株元や鉢の下を確認しましょう。落ち葉や雑草を放置しないことも予防になります。
うどんこ病
風通しが悪い場所では、うどんこ病が出ることがあります。
葉に白い粉をふいたような症状が出たら、病気の葉を取り除き、風通しを改善します。密植を避けることも予防になります。
パクチーを育てるときの注意点
暑い時期を避ける
パクチーは暑さに弱いため、涼しい時期に育てるのが基本です。
初心者は秋まきから始めると、とう立ちしにくく、葉を長く収穫しやすくなります。春まきの場合は、初夏までに早めに収穫しましょう。
根を傷めない
パクチーは根を傷めると弱りやすい植物です。
種から育てる場合は、直まきがおすすめです。苗を植える場合も、根鉢を崩しすぎないようにしましょう。
乾燥させすぎない
水切れは葉を硬くし、とう立ちを早める原因になります。
特にプランター栽培では土が乾きやすいため、土の表面が乾いたらしっかり水を与えます。ただし、水の与えすぎにも注意しましょう。
一度に収穫しすぎない
若い株から葉を取りすぎると、生育が悪くなります。
外側の葉から少しずつ収穫し、中心の新芽を残しましょう。長く収穫したい場合は、時期をずらして種まきする方法も効果的です。
食用にする場合は薬剤に注意する
パクチーは葉を生で食べることが多いハーブです。
薬剤を使う場合は、食用野菜やハーブに使用できるものを選び、使用方法を守りましょう。苗を購入する場合も、食用ハーブとして販売されているものを選ぶと安心です。
パクチーは鉢植えでも育てられる?
パクチーは鉢植えやプランターでも育てられます。
ベランダやキッチン近くで育てれば、料理に使いたいときに必要な分だけ収穫できます。根を深く伸ばすため、浅すぎる鉢よりも、ある程度深さのある鉢が向いています。
鉢植え管理のポイントは次の通りです。
深さのある鉢やプランターを使う
水はけと水もちのよい土を使う
春と秋は日当たりのよい場所で育てる
暑い時期は強い西日を避ける
土の表面が乾いたら水を与える
受け皿に水をためない
外側の葉から少しずつ収穫する
根を傷めないよう植え替えは最小限にする
鉢植えでは水切れしやすいため、乾燥に注意しながら管理しましょう。
パクチーはプランター栽培に向いている?
パクチーはプランター栽培に向いています。
標準的な65cmプランターなら、3〜5株ほど育てられます。葉をたくさん収穫したい場合は、少し余裕を持って植えると株が充実しやすくなります。
ベビーリーフのように若葉を収穫する場合は、やや密にまいて間引きながら収穫する方法もあります。大株に育てたい場合は、最終的に株間を広げましょう。
パクチーは地植えできる?
パクチーは地植えでも育てられます。
家庭菜園やハーブガーデンでは、日当たりと水はけのよい場所に直まきすると育てやすいです。地植えでは根を伸ばしやすく、プランターより株がしっかり育つことがあります。
ただし、春まきでは初夏にとう立ちしやすくなります。葉を長く収穫したい場合は秋まきにするか、春まきでは早めの収穫を意識しましょう。
パクチーと相性のよい植物
パクチーは、家庭菜園やハーブガーデンでほかの植物と組み合わせて育てられます。
相性のよい植物には、次のようなものがあります。
バジル
イタリアンパセリ
チャイブ
ディル
ミント
レモンバーム
ナスタチウム
マリーゴールド
レタス
トマト
ナス
ピーマン
唐辛子
キュウリ
エダマメ
ただし、パクチーは暑さに弱いため、夏野菜と同じ時期に育てる場合は、春のうちに収穫するか、秋に再度種まきするとよいでしょう。
パクチーは寄せ植えに向いている?
パクチーはハーブの寄せ植えにも使えます。
ただし、根を深く伸ばし、移植を嫌いやすいため、単独の鉢やプランターで育てる方が管理しやすい場合があります。
寄せ植えにする場合は、同じように春や秋に育てやすいハーブや葉物野菜と組み合わせるとよいでしょう。深さのある鉢を選び、株間を詰めすぎないことが大切です。
パクチーは家庭菜園初心者におすすめ?
パクチーは、種まきの時期を選べば家庭菜園初心者にも育てられるハーブです。
ただし、暑さに弱く、とう立ちしやすい点には注意が必要です。初心者には秋まきがおすすめです。秋にまくと気温が下がるため、葉を長く収穫しやすくなります。
種から育てやすく、葉、茎、根、種まで利用できるため、ハーブ栽培の楽しさを感じやすい植物です。
まとめ|パクチーは涼しい時期に育てると収穫しやすい香味ハーブ
パクチーは、独特の香りを楽しめる一年草ハーブです。エスニック料理、カレー、スープ、サラダ、麺料理などに使いやすく、葉だけでなく茎、根、種まで利用できます。種はコリアンダーシードとしてスパイスにもなります。
育て方のポイントは、春または秋の涼しい時期に種をまくこと、根を傷めないこと、水切れさせないことです。暑さに弱く、気温が高くなるととう立ちしやすいため、葉を長く収穫したい場合は秋まきが向いています。
鉢植えでも地植えでも育てられますが、移植を嫌うため直まきがおすすめです。新鮮なパクチーを料理に使いたい方や、家庭で香味野菜を育てたい方におすすめのハーブです。