ホプシーの育て方|銀青色の葉が美しいコニファーの特徴・剪定・管理方法を解説

ホプシーの育て方|銀青色の葉が美しいコニファーの特徴・剪定・管理方法を解説

プンゲンストウヒ(ホプシー)

ホプシーは、銀青色の葉が美しいコニファーです。正式にはプンゲンストウヒの園芸品種で、一般的に「プンゲンストウヒ・ホプシー」「コロラドトウヒ・ホプシー」などの名前で流通します。青白く輝くような葉色が魅力で、シンボルツリー、洋風庭園、ドライな印象の植栽、クリスマスツリー風の庭木として人気があります。

ホプシーの魅力は、なんといっても強い銀青色の葉です。一般的な緑色のコニファーとは異なり、庭に植えるだけで明るく上品な印象になります。円錐形に整いやすい樹形も美しく、洋風住宅やモダンな外構によく合います。

一方で、ホプシーは高温多湿をやや苦手とします。特に日本の暖地では、夏の蒸れ、強い西日、風通しの悪さ、排水不良によって葉が茶色くなったり、枝枯れを起こしたりすることがあります。植え場所選びと水はけ、風通しの確保が大切です。

この記事では、ホプシーの特徴、育て方、水やり、肥料、剪定、葉色を美しく保つコツ、ブルーアイスとの違い、枯れる原因、病害虫、庭に植えるときの注意点まで詳しく解説します。

ホプシーの基本情報

  • 和名:プンゲンストウヒ・ホプシー

  • 流通名:ホプシー、コロラドトウヒ・ホプシー、ブルースプルース・ホプシー

  • 学名:Picea pungens ‘Hoopsii’

  • 科名:マツ科

  • 属名:トウヒ属

  • 分類:常緑針葉樹、コニファー

  • 原産地:北アメリカ原産のプンゲンストウヒの園芸品種

  • 樹高:3m〜10m以上。庭木では2m〜5m程度に管理されることが多い

  • 葉張り:1.5m〜4mほど

  • 葉色:銀青色、青白色、ブルーグレー

  • 葉の特徴:硬い針状葉。枝に密につく

  • 樹形:円錐形、自然にクリスマスツリー状になりやすい

  • 開花期:春頃。花は観賞価値が低い

  • 球果:成熟すると褐色の松ぼっくり状になることがある

  • 植え付け時期:3月〜5月頃、または10月〜11月頃

  • 植え替え時期:若木は3月〜5月頃。大株の移植は難しい

  • 成長速度:遅い〜普通

  • 耐寒性:強い

  • 耐暑性:普通。高温多湿と蒸れに注意

  • 栽培難易度:中級者向き。水はけ、風通し、夏越しがポイント

ホプシーとは?銀青色の葉が美しいプンゲンストウヒの品種

ホプシーは、プンゲンストウヒの中でも特に青みの強い葉色を持つ園芸品種です。青白く輝くような葉色が美しく、庭の中で強い存在感を放ちます。コニファーの中でも高級感があり、シンボルツリーとして植えられることが多い植物です。

樹形は自然に円錐形になりやすく、クリスマスツリーのような姿に育ちます。枝が水平気味に広がり、葉が密につくため、若木のうちから整った印象があります。剪定で形を作り込むより、自然樹形を活かして育てる庭木です。

ホプシーは寒さに強く、冷涼な気候を好みます。寒冷地では葉色が美しく出やすく、庭木として育てやすい傾向があります。一方、暖地では夏の高温多湿が負担になるため、風通しのよい場所、水はけのよい土、強い西日を避ける工夫が必要です。

ホプシーの特徴

銀青色の葉が美しい

ホプシー最大の魅力は、銀青色の葉です。

葉は青白く、光の当たり方によってシルバーやブルーグレーにも見えます。一般的な緑色の庭木とは違い、庭に涼しげで上品な印象を与えます。

円錐形の樹形になりやすい

ホプシーは、自然に円錐形の樹形を作りやすいコニファーです。

中心の幹がまっすぐ伸び、枝が段状に広がります。若木のうちからクリスマスツリーのような姿になりやすく、シンボルツリーに向いています。

葉が硬く密につく

ホプシーの葉は硬い針状葉です。

枝に密につくため、全体がしっかりした印象になります。触れるとチクチクすることがあるため、通路沿いや子どもが触れやすい場所では植える位置に注意しましょう。

寒さに強い

ホプシーは耐寒性が強いコニファーです。

寒冷地でも育てやすく、冬も美しい葉色を保ちます。雪のある地域では、枝に雪が積もることがあるため、積雪による枝折れには注意します。

高温多湿にやや弱い

ホプシーは冷涼な気候を好む植物です。

日本の暖地では、夏の蒸れや強い西日で葉が傷むことがあります。枝葉が密なため、内側が蒸れると枯れ込みやすくなります。風通しのよい場所に植えることが大切です。

成長は比較的ゆっくり

ホプシーは、コニファーの中では成長が遅い〜普通程度です。

急激に大きくなりにくい反面、一度大きくなると強剪定で小さく戻すのは難しい植物です。植える前に、将来の樹高と葉張りを考えておきましょう。

ホプシーの名前の由来

ホプシーは、プンゲンストウヒの園芸品種名「Hoopsii」に由来します。

日本では「ホプシー」と表記されることが多く、園芸店では「コロラドトウヒ・ホプシー」「ブルースプルース・ホプシー」などの名前で販売されます。プンゲンストウヒは北アメリカ原産の針葉樹で、青みのある葉を持つ品種群はブルースプルースとも呼ばれます。

ホプシーは、その中でも青みが強く、美しい葉色を持つ代表的な品種です。庭木としては、葉色と樹形を楽しむコニファーとして扱います。

ホプシーとブルーアイスの違い

ホプシーとブルーアイスは、どちらも青白い葉色を楽しめるコニファーです。見た目の印象が似ることもありますが、分類、葉の質感、樹形、育て方に違いがあります。

ホプシー

ホプシーは、マツ科トウヒ属のプンゲンストウヒの品種です。

葉は硬い針状で、銀青色が強く、枝に密につきます。樹形は円錐形になりやすく、重厚で高級感のある印象です。寒さに強く、冷涼な地域で育てやすいコニファーです。

ブルーアイス

ブルーアイスは、ヒノキ科イトスギ属のコニファーです。

葉はホプシーよりやわらかく、青白い葉色とスリムな樹形が特徴です。成長が比較的早く、洋風庭園や目隠しにも使われます。香りを感じることもあります。

庭での使い分け

重厚で高級感のあるシンボルツリーにしたい場合は、ホプシーが向いています。

スリムで軽やかな青白いコニファーを使いたい場合は、ブルーアイスが向いています。ホプシーは横幅が出やすく、ブルーアイスは縦に伸びる印象が強いため、植えるスペースで選ぶとよいでしょう。

ホプシーとドイツトウヒの違い

ホプシーとドイツトウヒは、どちらもトウヒの仲間で、クリスマスツリーのような樹形を作る常緑針葉樹です。大きな違いは葉色と庭での印象です。

ホプシー

ホプシーは、銀青色の葉が特徴です。

葉色そのものに観賞価値があり、庭に植えると明るく個性的な印象になります。成長は比較的ゆっくりで、自然に整った円錐形になりやすい品種です。

ドイツトウヒ

ドイツトウヒは、緑色の葉を持つ大型の針葉樹です。

クリスマスツリーとしても知られますが、本来は非常に大きく育つ木です。庭植えでは広いスペースが必要になります。ホプシーより葉色は落ち着き、自然林のような雰囲気があります。

見分け方

青白く銀色に見える葉を持つものはホプシーです。

緑色の葉で、より自然な針葉樹らしい印象のものはドイツトウヒです。どちらも高木になるため、植える場所の広さを考えることが大切です。

ホプシーの育て方

日当たり

ホプシーは日当たりのよい場所を好みます。

日光がよく当たる場所では葉色が美しく出やすく、樹形もしっかり育ちます。日照不足では枝が間延びし、葉の密度が落ちることがあります。銀青色の葉を楽しむには、できるだけ明るい場所に植えましょう。

ただし、暖地では真夏の強い西日や照り返しが負担になることがあります。高温になる地域では、午前中によく日が当たり、午後の強い西日を避けられる場所が安心です。

風通し

ホプシーは風通しのよい場所で育てます。

枝葉が密に茂るため、風通しが悪いと内側が蒸れやすくなります。梅雨や夏の高温多湿期に蒸れると、葉が茶色くなったり、枝枯れが出たりします。周囲の植物や建物に近すぎない場所に植えましょう。

温度

ホプシーは寒さに強く、冷涼な気候を好みます。

冬の寒さにはよく耐えますが、夏の高温多湿は苦手です。暖地では、植え場所の選び方が栽培の成功を左右します。鉢植えでは夏に鉢内が高温になりやすいため、涼しい場所へ移動できるようにすると安心です。

用土

ホプシーは、水はけのよい土を好みます。

水がたまり続ける場所では根腐れしやすくなります。庭植えでは、腐葉土を入れすぎて過湿にするより、軽石や川砂を混ぜて排水性を確保することが大切です。

粘土質の庭では、植え穴の底に水がたまらないようにします。周囲より少し高く植える高植えにすると、根元の過湿を防ぎやすくなります。

植え付け時期

ホプシーの植え付けは、3月〜5月頃、または10月〜11月頃が適しています。

春は根が動き始める時期で、植え付け後に安定しやすくなります。秋は暑さが落ち着いてから植えるとよいでしょう。真夏や厳寒期の植え付けは避けます。

植え付け方法

植え穴は、根鉢より一回りから二回り大きく掘ります。

水はけが悪い場合は、軽石や川砂を混ぜて排水性を改善します。根鉢を崩しすぎず、深植えにならないように植え付けます。株元が周囲の地面よりやや高くなる程度に植えると、過湿を防ぎやすくなります。

植え付け後はたっぷり水を与えます。若木は風で揺れやすいため、必要に応じて支柱を立てます。

水やり

地植えの水やり

地植えのホプシーは、根付いた後は基本的に雨水で育ちます。

ただし、植え付け直後や夏に乾燥が続く時期は水やりが必要です。乾燥しすぎると葉先が傷むことがあります。過湿も苦手なので、土の状態を確認しながら与えましょう。

植え付け直後の水やり

植え付け後1年ほどは、乾燥させすぎないようにします。

土の表面が乾いたら、根の周囲まで水が届くようにたっぷり与えます。表面だけを湿らせる水やりでは根が深く張りにくくなります。

夏の水やり

夏は乾燥と蒸れの両方に注意します。

雨が少ない時期は、朝か夕方に水を与えます。ただし、常に土が湿った状態にすると根腐れにつながります。水はけのよい土で、乾いたらたっぷり与える管理が基本です。

冬の水やり

冬は生育がゆるやかになります。

地植えでは基本的に水やりは不要です。植え付け直後で乾燥が続く場合のみ、暖かい日の午前中に水を与えます。

鉢植えの水やり

鉢植えでは、土の表面が乾いたら水を与えます。

鉢底から水が流れるまでたっぷり与え、受け皿の水は捨てます。受け皿に水をためると根腐れの原因になります。夏は鉢内が高温になりやすいため、直射日光で鉢が熱くなりすぎないようにしましょう。

肥料

ホプシーは、肥料を多く必要としないコニファーです。

地植えでは、2月〜3月頃に寒肥として緩効性肥料を少量与える程度で十分です。植え付け時に肥料を多く入れすぎると根を傷めることがあるため、控えめにします。

肥料を与えすぎると枝葉が伸びすぎ、樹形が乱れることがあります。特に窒素分の多い肥料は控えめにしましょう。

鉢植えでは、春に緩効性肥料を少量与えます。夏の暑さで弱っているときは肥料を与えず、涼しい環境と水管理を優先します。

ホプシーの剪定

剪定は最小限が基本

ホプシーは自然樹形が美しいコニファーです。

強く刈り込んで形を作るより、自然な円錐形を活かす管理が向いています。枝先を無理に切りそろえると、樹形が不自然になることがあります。

剪定時期

ホプシーの剪定は、3月〜5月頃、または秋の涼しい時期に行います。

真夏や厳寒期の強剪定は避けます。枯れ枝や傷んだ枝を切る程度なら、気づいたときに行えますが、大きな剪定は適期に行いましょう。

切る枝

剪定では、次のような枝を整理します。

  • 枯れ枝

  • 折れた枝

  • 病害虫の被害がある枝

  • 内側で茶色く枯れた枝

  • 地面につきそうな下枝

  • 建物や通路に当たる枝

  • 樹形を大きく乱す枝

  • 二股になった主幹の片方

  • 強風で折れやすい枝

  • 混み合って蒸れる枝

不要な枝は付け根から切ります。枝先だけを細かく切るより、全体のバランスを見ながら整理しましょう。

古い枝への強剪定は避ける

ホプシーは、葉のない古い枝まで強く切ると芽吹きにくいことがあります。

コニファー全般にいえることですが、緑の葉が残っている範囲で整えることが基本です。茶色い枝だけになった部分を切り詰めても、新芽が出にくい場合があります。

樹高を抑えたい場合

ホプシーは本来大きく育つ木です。

樹高を低く保つために主幹を切ると、自然な円錐形が崩れることがあります。大きくなってから無理に小さくするより、植える前に最終樹高を考えることが大切です。

下枝の剪定

下枝が地面に触れる場合や、通路に出る場合は整理します。

ただし、下枝を切り上げすぎると、ホプシーらしい円錐形が崩れることがあります。幹を見せたい場合以外は、下枝を残すと自然な樹形になります。

ホプシーの葉色を美しく保つコツ

日当たりを確保する

ホプシーの銀青色を美しく保つには、日当たりが重要です。

日照不足では葉色がくすみ、枝葉もまばらになりやすくなります。できるだけ明るく、風通しのよい場所に植えましょう。

水はけをよくする

根が健全に育つと、葉色も美しく保ちやすくなります。

過湿で根が傷むと、葉色が悪くなり、枝枯れが出ることがあります。植え付け時に排水性を整えることが大切です。

蒸れを防ぐ

枝葉が密に茂るホプシーは、株の内側が蒸れやすい植物です。

風通しが悪い場所では、内側の葉が茶色くなることがあります。周囲に余裕を持たせて植え、空気が流れる環境を作りましょう。

肥料を与えすぎない

肥料を多く与えると、枝葉が柔らかく伸びすぎ、葉色や樹形が乱れることがあります。

肥料は控えめにし、土壌環境と日当たりを優先します。

夏の暑さを避ける

暖地では、真夏の高温と強い西日で葉が傷みやすくなります。

植える場所を選び、株元の乾燥と照り返しを防ぎましょう。鉢植えでは、夏だけ半日陰に移動する方法もあります。

ホプシーは鉢植えで育てられる?

ホプシーは鉢植えでも育てられます。

ただし、本来は大きく育つ針葉樹です。鉢植えでは根詰まりや水切れ、夏の鉢内温度上昇に注意が必要です。若木のうちは鉢植えで楽しめますが、長期的には地植えを検討することもあります。

鉢植え管理のポイントは次の通りです。

  • 日当たりと風通しのよい場所で育てる

  • 夏の強い西日を避ける

  • 水はけのよい土を使う

  • 土の表面が乾いたら水を与える

  • 受け皿に水をためない

  • 肥料は控えめにする

  • 剪定は最小限にする

  • 2〜3年に1回を目安に植え替える

  • 根詰まりに注意する

  • 鉢が強風で倒れないようにする

鉢植えでは、水切れと根腐れの両方に注意します。鉢が小さいと根が詰まりやすく、葉色が悪くなることがあります。

ホプシーは地植えに向いている?

ホプシーは地植えに向いているコニファーです。

シンボルツリーとして植えると、銀青色の葉と円錐形の樹形を長く楽しめます。地植えでは根が広がり、鉢植えより安定して育ちます。ただし、植える場所の広さと夏の環境を考える必要があります。

地植え管理のポイントは次の通りです。

  • 日当たりのよい場所に植える

  • 暖地では真夏の西日を避ける

  • 水はけのよい土に植える

  • 風通しのよい場所を選ぶ

  • 建物や隣地境界から距離を取る

  • 植え付け直後は水やりを丁寧にする

  • 肥料は控えめにする

  • 剪定は最小限にする

  • 大きくなってからの移植は避ける

  • 将来の樹高と葉張りを考える

地植えでは、植え替えが難しくなるため、最初の植え場所選びがとても重要です。

ホプシーを庭に植えるときの注意点

大きく育つ

ホプシーは成長が遅めでも、本来は大きく育つ針葉樹です。

小さな苗のうちは扱いやすく見えますが、年数が経つと高さと横幅が出ます。建物、隣地境界、電線、通路との距離を考えて植えましょう。

強剪定で小さくしにくい

ホプシーは、強く切り戻して小さく保つ木ではありません。

葉のない古い枝まで切ると、新芽が出にくいことがあります。植えた後に大きさで困らないよう、最初から十分なスペースを確保します。

高温多湿に注意する

ホプシーは日本の暖地では夏の管理が重要です。

風通しが悪く、蒸れやすい場所では枝枯れが出やすくなります。植えるなら、風が通り、土が乾きやすい場所が向いています。

根元の過湿を避ける

水はけの悪い場所では根腐れしやすくなります。

粘土質の庭や低い場所では、高植えにする、軽石を混ぜる、排水を改善するなどの対策を行いましょう。

葉がチクチクする

ホプシーの葉は硬く、触れると痛みを感じることがあります。

通路沿い、子どもが遊ぶ場所、車の乗り降りをする場所では、枝が体に当たらないように植える位置を考えます。

クリスマスツリー用途では植え場所を考える

ホプシーはクリスマスツリー風の姿が魅力ですが、屋外で大きく育つ庭木です。

毎年飾り付けを楽しみたい場合は、作業しやすい高さや周囲のスペースも考えて植えましょう。

ホプシーが枯れる原因

高温多湿による蒸れ

ホプシーが枯れる原因で多いのが、高温多湿による蒸れです。

枝葉が密なため、風通しが悪い場所では内側が茶色くなり、枝枯れが広がることがあります。特に梅雨から夏にかけて注意が必要です。

根腐れ

水はけの悪い土では根腐れを起こします。

土が常に湿っているのに葉が茶色くなる場合は、根が傷んで水を吸えていない可能性があります。植え付け場所の排水性を確認しましょう。

夏の強い西日

暖地では、真夏の強い西日や照り返しで葉が傷むことがあります。

葉先が茶色くなる、枝の一部が枯れる場合は、暑さと乾燥が関係している可能性があります。

水切れ

鉢植えや植え付け直後の株では、水切れで弱ることがあります。

乾燥しすぎると葉先が茶色くなり、枝が枯れることがあります。ただし、水を与えすぎると根腐れするため、土の状態を見て管理します。

強剪定

葉のない古い枝まで強く切ると、新芽が出ず、その部分が枯れ込むことがあります。

剪定は緑の葉が残る範囲で行い、強く切り詰めすぎないようにします。

根詰まり

鉢植えでは根詰まりによって株が弱ります。

水を与えてもすぐ乾く、葉色が悪くなる、枝先が枯れる場合は、植え替えを検討します。

移植による根傷み

ホプシーは大株の移植が難しい植物です。

根を大きく切ると水を吸い上げにくくなり、葉が茶色くなったり枝が枯れたりします。地植えする場合は、最初の場所選びを慎重に行いましょう。

ホプシーの葉が茶色くなる原因

内側の蒸れ

枝葉が密に茂るため、株の内側の葉が茶色くなることがあります。

内側に光や風が入りにくい場合、古い葉が自然に枯れることもあります。ただし、茶色い範囲が広がる場合は、蒸れや根の不調を疑います。

根腐れ

水はけの悪い場所では、根が傷んで葉が茶色くなります。

水を与えているのに元気がない、全体的に葉色が悪い場合は、過湿の可能性があります。

夏の暑さ

真夏の高温や強い西日で葉が焼けることがあります。

暖地では、葉先や外側の葉が茶色くなることがあります。植え場所の環境を見直しましょう。

水切れ

乾燥しすぎても葉が茶色くなります。

特に鉢植えや若木では、水切れが起こりやすくなります。土が乾きすぎていないか確認しましょう。

病害虫

ハダニやカイガラムシなどによって葉色が悪くなることがあります。

葉の裏や枝を確認し、異常があれば早めに対処します。

古葉の自然な更新

常緑針葉樹でも、内側の古い葉は少しずつ入れ替わります。

内側の一部だけが茶色くなる程度なら自然な更新の可能性があります。外側や枝先まで広く茶色くなる場合は、環境や根の状態を確認しましょう。

ホプシーの病害虫

比較的丈夫だが蒸れに注意

ホプシーは丈夫なコニファーですが、蒸れや根腐れで弱ることがあります。

病害虫よりも、植え場所、排水性、風通しの悪さが不調の原因になることが多い植物です。

ハダニ

乾燥した時期にはハダニが発生することがあります。

葉色がかすれたり、葉がくすんで見えたりする場合は注意します。葉の状態を確認し、乾燥が続く時期は株全体の様子を観察しましょう。

カイガラムシ

枝や葉にカイガラムシがつくことがあります。

吸汁によって株が弱り、すす病につながることもあります。発生が少ないうちは、ブラシや布でこすり落とします。

アブラムシ

新芽にアブラムシがつくことがあります。

発生初期なら水で洗い流すか、手で取り除きます。新芽が変形する場合は害虫を確認しましょう。

すす病

カイガラムシやアブラムシの排泄物をもとに、葉や枝が黒く汚れることがあります。

原因となる害虫を防除することが大切です。風通しのよい環境で育てることも予防につながります。

根腐れ

水はけの悪い土では根腐れが起こります。

葉が茶色くなる、枝先が枯れる、土が湿っているのに元気がない場合は、根の不調を疑いましょう。

ホプシーと相性のよい植物

ホプシーは、銀青色の葉が美しいコニファーです。周囲には、シルバーリーフ、青紫系の花、落ち着いた常緑低木、乾燥に比較的強い植物を合わせると、葉色の美しさが引き立ちます。

相性のよい植物には、次のようなものがあります。

  • ラベンダー

  • ローズマリー

  • サルビア

  • ネペタ

  • エキナセア

  • ガウラ

  • アガパンサス

  • ロシアンセージ

  • ウエストリンギア

  • エレモフィラ

  • ティーツリー

  • レモンマートル

  • ユーカリ

  • オリーブ

  • カレックス

  • フェスツカ

  • スティパ

  • ヘリクリサム

  • シロタエギク

  • セダム

  • タイム

  • クリーピングタイム

  • コルジリネ

  • ニューサイラン

  • アベリア

  • ドウダンツツジ

  • シモツケ

ホプシーの青白い葉には、紫系の花やシルバーリーフを合わせるとコントラストが出ます。乾いた雰囲気の洋風庭園では、ラベンダーやローズマリー、グラス類と組み合わせると自然にまとまります。

ホプシーは初心者におすすめ?

ホプシーは美しいコニファーですが、初心者には植え場所選びが重要です。

寒冷地や冷涼な地域では育てやすい一方、暖地では夏の蒸れや高温で不調になりやすい場合があります。日当たり、水はけ、風通しのよい場所を確保できるなら、シンボルツリーとして長く楽しめます。

初心者が育てる場合は、次の点を意識しましょう。

  • 日当たりのよい場所に植える

  • 暖地では真夏の西日を避ける

  • 水はけのよい土に植える

  • 風通しのよい場所を選ぶ

  • 植え付け直後は水切れに注意する

  • 肥料は控えめにする

  • 剪定は最小限にする

  • 古い枝への強剪定は避ける

  • 将来の樹高と葉張りを考える

  • 大株の移植は避ける

美しい葉色を楽しむには、環境づくりが大切です。植え場所が合えば、庭の主役になる魅力的なコニファーです。

まとめ|ホプシーは銀青色の葉が美しいシンボルツリー向きのコニファー

ホプシーは、銀青色の葉が美しいプンゲンストウヒの園芸品種です。青白く輝くような葉色と、自然に整う円錐形の樹形が魅力で、シンボルツリーや洋風庭園のアクセントに向いています。

育て方のポイントは、日当たりのよい場所に植えること、水はけのよい土で育てること、風通しを確保することです。寒さには強い一方、高温多湿や蒸れには注意が必要です。暖地では、真夏の西日や照り返しを避けられる場所を選ぶと育てやすくなります。

剪定は最小限が基本です。ホプシーは自然樹形が美しいため、枯れ枝や傷んだ枝を整理する程度にとどめます。葉のない古い枝まで強く切ると、新芽が出にくいことがあります。大きくなってから小さく戻すのは難しいため、植える前に将来の大きさを考えておきましょう。

ホプシーは、庭に上品な青みと存在感を加えてくれる魅力的なコニファーです。水はけ、風通し、夏の管理を意識すれば、美しい葉色を長く楽しめるシンボルツリーになります。

botanny

「BOTANICA」の編集者です。本記事はAIを活用した記事です。内容に誤りがある場合には、コメント欄、あるいはお問合せよりお知らせください。

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