クレマチスとは?庭を立体的に彩るつる性植物の特徴と育て方
クレマチスの育て方|つる性植物の特徴・剪定・花が咲かない原因まで解説
クレマチスは、華やかな花を咲かせるつる性植物です。フェンス、アーチ、オベリスク、トレリス、庭木の足元などに絡ませて楽しめるため、庭を立体的に演出したいときに人気があります。
花色や花形、開花時期のバリエーションが豊富で、春咲き、初夏咲き、夏咲き、秋咲き、冬咲きなどさまざまなタイプがあります。一方で、クレマチスは種類によって剪定方法が異なるため、育てる品種の「剪定タイプ」を知ることがとても重要です。
この記事では、クレマチスの特徴、育て方、剪定方法、つるの誘引、花が咲かない原因、鉢植え管理、庭に植えるときの注意点まで詳しく解説します。
クレマチスの基本情報
和名:クレマチス
別名:テッセン、カザグルマ
学名:Clematis spp.
科名:キンポウゲ科
属名:センニンソウ属
分類:多年草、つる性植物
原産地:北半球を中心に世界各地
草丈・つるの長さ:1〜5m以上
開花期:品種により3月〜11月頃
花色:白、ピンク、紫、青紫、赤、黄、緑、複色など
植え付け時期:2月〜3月頃、10月〜11月頃
耐寒性:強い品種が多い
耐暑性:品種により異なる
栽培難易度:初心者〜中級者向き
クレマチスとは?庭を立体的に彩るつる性植物
クレマチスは、キンポウゲ科センニンソウ属のつる性植物です。つるを伸ばしながら周囲の支柱やフェンスに絡み、春から秋にかけて美しい花を咲かせます。
「つる植物の女王」と呼ばれることもあり、バラと並んで人気の高いガーデンプランツです。花は大輪で華やかなものから、小輪で可憐なもの、ベル形やチューリップ形のものまで幅広く、品種によって印象が大きく異なります。
クレマチスは庭植えだけでなく、鉢植えでも育てられます。オベリスクや支柱を使えば、ベランダや玄関先でも立体的な花姿を楽しめます。
クレマチスの特徴
花色と花形が豊富
クレマチスの魅力は、花色と花形の豊富さです。
白、紫、青紫、ピンク、赤、黄色、グリーン系など、多くの花色があります。花形も、大輪の平咲き、ベル形、壺形、八重咲き、小輪多花性などさまざまです。
庭の雰囲気に合わせて品種を選べるため、洋風ガーデン、ナチュラルガーデン、和風の庭にも取り入れやすい植物です。
つるを伸ばして立体的に育つ
クレマチスはつる性植物です。フェンスやトレリス、アーチ、オベリスクなどに絡ませることで、庭に高さと奥行きを出せます。
地面の花壇だけでは単調になりやすい場所でも、クレマチスを加えると立体感が生まれます。狭い庭でも縦方向に花を楽しめる点が魅力です。
開花時期が品種によって異なる
クレマチスは品種によって開花時期が異なります。
春に咲くタイプ、初夏に咲くタイプ、夏から秋に咲くタイプ、冬に咲く常緑タイプなどがあります。複数のタイプを組み合わせると、長い期間クレマチスの花を楽しめます。
剪定タイプが重要
クレマチスは、種類によって剪定方法が大きく異なります。
古い枝に花を咲かせるタイプ、新しく伸びた枝に花を咲かせるタイプ、古枝と新枝の両方に咲くタイプがあります。剪定方法を間違えると、花芽を切ってしまい、花が咲かない原因になります。
クレマチスを育てるときは、品種名と剪定タイプを確認することが大切です。
クレマチスの主な系統
早咲き大輪系
春に大きな花を咲かせるタイプです。旧枝に花芽をつけるものが多く、前年に伸びた枝を大切に管理します。
大輪で華やかな花が多く、庭の主役になりやすい系統です。
遅咲き大輪系
初夏から夏にかけて大輪の花を咲かせるタイプです。新しく伸びた枝に花をつけるものが多く、剪定しながら繰り返し花を楽しめる品種もあります。
ジャックマニー系
夏から秋にかけて花を咲かせる系統です。新枝咲きのものが多く、冬に強く切り戻して管理できます。
比較的育てやすく、初心者にも扱いやすい系統です。
ビチセラ系
小〜中輪の花をたくさん咲かせる系統です。暑さに比較的強いものが多く、ナチュラルな雰囲気の庭によく合います。
新枝咲きが多く、剪定もしやすい系統です。
インテグリフォリア系
木立性または半つる性のクレマチスです。つるで強く絡むというより、草花のように立ち上がる品種もあります。
花壇や低めの支柱に合わせやすく、宿根草感覚で楽しめます。
モンタナ系
春に小〜中輪の花をたくさん咲かせる系統です。生育が旺盛で、広い場所やフェンスに向いています。
旧枝咲きのため、剪定は花後に軽く行うのが基本です。
常緑クレマチス
冬から春にかけて花を咲かせる常緑性のクレマチスです。アーマンディー系などが知られています。
常緑で葉も楽しめますが、寒さや夏の蒸れに注意が必要な品種もあります。
クレマチスの育て方
日当たり
クレマチスは日当たりのよい場所を好みます。
よく日が当たる場所では花つきがよく、枝もしっかり育ちます。半日陰でも育つ品種はありますが、日照不足になると花数が少なくなりやすいです。
ただし、クレマチスは「頭は日なた、足元は日陰」がよいといわれます。つるや葉には日光を当て、株元は強い日差しや乾燥から守るのが理想です。
株元に下草を植えたり、マルチングをしたりすると、根元の乾燥と高温を防ぎやすくなります。
用土
クレマチスは、水はけと水もちのよい土を好みます。
乾燥しすぎると生育が悪くなり、過湿になると根腐れの原因になります。地植えでは、植え付け前に腐葉土や堆肥を混ぜ、根が伸びやすい土に整えましょう。
鉢植えでは、草花用培養土やクレマチス専用土を使うと管理しやすくなります。水はけをよくするため、鉢底石も入れておきます。
植え付け時期
クレマチスの植え付け適期は、2月〜3月頃、または10月〜11月頃です。
暑さが厳しい真夏や、寒さの強い真冬は避けます。春や秋の涼しい時期に植えると、根が張りやすくなります。
鉢植え苗を購入した場合は、根鉢を大きく崩さずに植え付けると安心です。
植え付け方
クレマチスは、やや深植えにするのが基本です。
地際の節が土に少し埋まるように植えると、株元から新しい芽が出やすくなります。浅植えにすると株元が傷みやすく、つるの更新がしにくくなることがあります。
植え付け後はたっぷり水を与え、支柱やトレリスに軽く誘引します。つるを無理に曲げると折れやすいため、やさしく扱いましょう。
水やり
地植えの場合
地植えのクレマチスは、根付いた後は基本的に雨に任せて育てられます。
ただし、乾燥が続く時期や夏の高温期には水やりが必要です。特に植え付け直後の1年ほどは根が十分に張っていないため、乾かしすぎないようにします。
水やりは株元にたっぷり与えます。葉や花に水をかけすぎると病気の原因になることがあるため、株元へ静かに与えましょう。
鉢植えの場合
鉢植えのクレマチスは、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるまでたっぷり与えます。
春から初夏の生育期や開花期は水をよく吸います。夏は水切れしやすいため、朝と夕方に確認が必要になることもあります。
冬は生育がゆるやかになるため水やりは控えめにしますが、完全に乾かしすぎないようにしましょう。
肥料
クレマチスは花を咲かせるため、適度な肥料が必要です。
地植えでは、春の芽出し前、花後、秋に緩効性肥料を与えます。鉢植えでは肥料切れしやすいため、生育期に定期的に肥料を与えると花つきが安定します。
ただし、肥料を与えすぎると枝葉ばかり茂り、株が弱ることがあります。肥料は適量を守り、真夏や真冬の施肥は控えましょう。
花後にお礼肥を与えると、株の回復と次の花芽づくりを助けます。
クレマチスの誘引
誘引が必要な理由
クレマチスはつるを伸ばして育つ植物です。
放任するとつるが絡まり合い、風通しが悪くなったり、花が見えにくくなったりします。支柱やフェンスに誘引することで、花を見せたい位置に咲かせることができます。
誘引する場所
クレマチスは、次のような場所に誘引できます。
フェンス
トレリス
オベリスク
アーチ
パーゴラ
支柱
庭木の枝
ベランダの手すり
鉢植えでは、オベリスクや行灯仕立てにするとコンパクトに楽しめます。
誘引のコツ
クレマチスのつるは細く、折れやすいものがあります。
無理に曲げず、やわらかいひもや園芸用ワイヤーで軽く固定します。きつく縛るとつるが傷むため、余裕を持たせて結びましょう。
つるが伸び始めたら早めに誘引すると、絡まりを防ぎやすくなります。
クレマチスの剪定
剪定タイプを確認する
クレマチスの剪定で最も大切なのは、品種ごとの剪定タイプを確認することです。
クレマチスには大きく分けて、弱剪定、中剪定、強剪定のタイプがあります。どの枝に花が咲くかによって切り方が変わります。
剪定方法を間違えると、花芽を切ってしまい、花が咲かなくなることがあります。
弱剪定タイプ
弱剪定タイプの特徴
弱剪定タイプは、前年に伸びた枝に花を咲かせる旧枝咲きのクレマチスに多い剪定方法です。
早咲き大輪系やモンタナ系などに多く見られます。
弱剪定の方法
花後に、花が咲き終わった枝を軽く切り戻します。
枯れ枝や弱い枝、混み合った枝を整理する程度にとどめます。冬に強く切りすぎると、翌年の花芽を失うことがあるため注意しましょう。
弱剪定タイプの注意点
古い枝を大切にする必要があります。
つるが枯れているように見えても、生きている枝から芽が出ることがあります。完全に枯れている枝以外は、むやみに切らないようにしましょう。
中剪定タイプ
中剪定タイプの特徴
中剪定タイプは、旧枝と新枝の両方に花を咲かせる品種に多い剪定方法です。
早咲き大輪系や遅咲き大輪系の一部などで見られます。
中剪定の方法
花後に、花が咲いた枝を半分程度切り戻します。
冬は、充実した芽を残して軽く整理します。強く切りすぎず、古い枝と新しい枝のバランスを取りながら管理します。
中剪定タイプの注意点
中剪定タイプは、切りすぎても切らなさすぎても花つきが悪くなることがあります。
品種の性質を確認しながら、毎年少しずつ剪定に慣れていくと管理しやすくなります。
強剪定タイプ
強剪定タイプの特徴
強剪定タイプは、その年に伸びた新しい枝に花を咲かせる新枝咲きのクレマチスに多い剪定方法です。
ジャックマニー系、ビチセラ系、インテグリフォリア系などに多く見られます。
強剪定の方法
冬から早春に、地際から2〜3節ほど残して強く切り戻します。
春になると株元から新しい枝が伸び、その枝に花を咲かせます。古い枝を残しすぎるより、思い切って切った方が管理しやすいタイプです。
強剪定タイプの注意点
強剪定タイプは初心者にも扱いやすいクレマチスです。
ただし、切る位置が低すぎて芽を残さないと、新芽が出にくくなることがあります。必ず節を確認して、芽が残る位置で切りましょう。
クレマチスの花後管理
花がら摘み
クレマチスは花後に花がらを取り除くと、株の消耗を防げます。
種を採らない場合は、花が終わった部分を切り取ります。花後に軽く切り戻すことで、品種によっては二番花を楽しめることもあります。
お礼肥
花後は株が体力を使っています。
花が終わったら、緩効性肥料や液体肥料を適量与えて株を回復させます。次の開花や翌年の花つきにも関係するため、花後の肥料は大切です。
つるの整理
花後はつるが混み合いやすくなります。
絡まりすぎたつるや不要な枝を整理し、風通しをよくしましょう。病害虫の予防にもつながります。
クレマチスの植え替え
鉢植えの植え替え
鉢植えのクレマチスは、2〜3年に1回を目安に植え替えます。
根詰まりすると、水を与えてもすぐに乾いたり、花つきが悪くなったりします。鉢底から根が出ている場合や、生育が悪くなった場合は植え替えを検討しましょう。
植え替え時期
植え替えの適期は、休眠期の2月〜3月頃、または10月〜11月頃です。
真夏や開花中の植え替えは株に負担がかかります。根を傷めすぎないように注意しながら、一回り大きな鉢に植え替えます。
植え替えの注意点
クレマチスは根を傷めると弱ることがあります。
根鉢を大きく崩しすぎず、傷んだ根を軽く整理する程度にします。植え替え後はたっぷり水を与え、しばらく強い日差しを避けて管理します。
クレマチスが咲かない原因
剪定方法が間違っている
クレマチスが咲かない原因で多いのが、剪定方法の間違いです。
旧枝咲きの品種を冬に強く切ってしまうと、花芽を失って花が咲かなくなります。まずは品種名と剪定タイプを確認しましょう。
日照不足
クレマチスは日当たりを好む植物です。
暗い場所ではつるばかり伸びて花が少なくなることがあります。花を咲かせたい場合は、半日以上日が当たる場所を選ぶとよいでしょう。
肥料不足
肥料が不足すると、株が充実せず花芽がつきにくくなります。
特に鉢植えでは肥料切れしやすいため、生育期に適度な肥料を与えましょう。
根詰まり
鉢植えで根詰まりしていると、花つきが悪くなります。
水を与えてもすぐ乾く、つるの伸びが悪い、花が小さい場合は、植え替えが必要かもしれません。
株が若い
植えたばかりの若い株は、まだ花数が少ないことがあります。
根が張り、株が充実すると花数が増えていきます。最初の数年は株づくりを意識しましょう。
夏に株が弱った
夏の暑さや水切れで株が弱ると、翌年の花つきに影響することがあります。
株元の乾燥を防ぎ、真夏は過度な水切れに注意しましょう。
クレマチスが枯れる原因
水切れ
クレマチスは乾燥しすぎると弱ります。
特に鉢植えでは水切れしやすく、葉がしおれたり、つるが枯れたりすることがあります。春から夏は土の乾き具合をこまめに確認しましょう。
過湿
水切れを嫌う一方で、過湿も苦手です。
水はけの悪い土では根腐れを起こし、急に元気がなくなることがあります。鉢植えでは受け皿に水をためないようにしましょう。
立枯病
クレマチスで注意したい病気のひとつが立枯病です。
元気だったつるが突然しおれ、枯れ込むことがあります。発生したつるは早めに切り取り、株元の風通しをよくしましょう。
深植えにしておくと、地際から新しい芽が出て回復することがあります。
根詰まり
鉢植えで長く植え替えていないと、根詰まりで株が弱ります。
葉が小さくなる、花数が減る、水切れしやすくなる場合は、植え替えを検討しましょう。
夏の高温
品種によっては夏の高温を苦手とします。
株元が強い日差しで高温になると根が傷みやすいため、マルチングや下草で根元を保護するとよいでしょう。
クレマチスの病害虫
立枯病
クレマチスで特に注意したい病気です。
つるが急にしおれ、枯れ込む症状が出ます。発生したつるは早めに切り戻し、株元を清潔に保ちます。
うどんこ病
葉に白い粉をふいたような症状が出る病気です。
風通しが悪い場所や、枝葉が混み合った状態で発生しやすくなります。つるを整理し、風通しをよくしましょう。
灰色かび病
湿気が多い時期に、花や葉が傷んで灰色のカビが出ることがあります。
花がらを放置せず、雨の多い時期は風通しを確保します。
アブラムシ
新芽やつぼみにアブラムシがつくことがあります。
多発すると新芽が弱り、花つきにも影響します。見つけたら早めに水で洗い流すか、取り除きましょう。
ハダニ
乾燥した環境ではハダニが発生することがあります。
葉が白っぽくかすれたようになる場合は注意します。鉢植えでは乾燥しすぎないように管理しましょう。
ナメクジ
新芽や若い葉をナメクジが食害することがあります。
特に春の芽出し時期は注意が必要です。鉢の下や株元の落ち葉を確認し、見つけたら取り除きます。
クレマチスを庭に植えるときの注意点
株元の乾燥と高温を防ぐ
クレマチスは日当たりを好みますが、株元の高温と乾燥を嫌います。
株元には下草を植えたり、バークチップや腐葉土でマルチングしたりして、根元を保護しましょう。
つるを誘引する場所を用意する
クレマチスは支えがないと、つるが絡まり合って乱れます。
植え付け時に、フェンス、トレリス、オベリスク、支柱などを用意しておくと管理しやすくなります。
品種に合った剪定をする
クレマチスは剪定タイプが重要です。
購入時には、品種名、開花時期、剪定タイプを確認しましょう。タグを保管しておくと、翌年以降の管理に役立ちます。
根を傷めない
クレマチスは根を傷めると弱りやすい植物です。
植え替えや移植の際は根を大きく崩さず、慎重に扱いましょう。
誤食に注意する
クレマチスはキンポウゲ科の植物で、観賞用です。
植物体を口にしないよう注意しましょう。小さな子どもやペットがいる家庭では、植える場所に配慮すると安心です。
クレマチスは鉢植えでも育てられる?
クレマチスは鉢植えでも育てられます。
鉢植えでは、オベリスクや支柱を使ってつるを誘引すると、限られたスペースでも花を楽しめます。ベランダや玄関前でも育てやすく、品種ごとに管理しやすい点もメリットです。
鉢植え管理のポイントは次の通りです。
深めの鉢を使う
水はけと水もちのよい土に植える
日当たりのよい場所で育てる
夏は株元の高温を防ぐ
土が乾いたらたっぷり水を与える
生育期に肥料を与える
つるを早めに誘引する
品種に合った剪定を行う
2〜3年に1回植え替える
クレマチスは根を深く伸ばすため、浅い鉢より深さのある鉢が向いています。
クレマチスと相性のよい植物
クレマチスは、つる性植物なので、庭木や低木、宿根草と組み合わせると立体感のある庭をつくれます。
相性のよい植物には、次のようなものがあります。
バラ
オリーブ
アオダモ
ジューンベリー
ヤマボウシ
ソヨゴ
ラベンダー
ローズマリー
キャットミント
ゲラニウム
クリスマスローズ
ヒューケラ
ギボウシ
アジュガ
カレックス
タマリュウ
特にバラとクレマチスの組み合わせは人気があります。開花時期や花色を合わせると、華やかな景色をつくれます。
ただし、どちらも枝やつるが混み合うと病害虫が出やすくなるため、風通しを意識して誘引しましょう。
クレマチスはシンボルプランツに向いている?
クレマチスは、庭のシンボルプランツとしても使えます。
単独で大きな樹木のように立つ植物ではありませんが、アーチやフェンス、オベリスクに絡ませることで、庭の印象を大きく変えられます。
玄関まわりではオベリスク仕立て、庭の境界ではフェンス仕立て、ナチュラルガーデンではバラや庭木に絡ませる使い方が向いています。
品種によって雰囲気が大きく違うため、庭のデザインに合わせて選ぶとよいでしょう。
まとめ|クレマチスは剪定タイプを知ることが育て方のポイント
クレマチスは、華やかな花を咲かせるつる性植物です。フェンス、アーチ、オベリスク、トレリスなどに誘引することで、庭を立体的に彩ることができます。
育て方のポイントは、日当たりのよい場所で育てること、株元の乾燥と高温を防ぐこと、水はけと水もちのよい土に植えることです。鉢植えでも育てられますが、根が深く伸びるため、深めの鉢を選びましょう。
クレマチスで特に重要なのが剪定です。弱剪定、中剪定、強剪定のタイプがあり、品種によって切り方が異なります。剪定方法を間違えると花が咲かない原因になるため、購入時に品種名と剪定タイプを確認しておくことが大切です。
庭に高さと華やかさを加えたい方や、つる植物で季節感を楽しみたい方に、クレマチスはおすすめの植物です。