キンレンカ金蓮花(ナスタチウム)の育て方|ナスタチウムの種まき・摘心・夏越しを解説

キンレンカの育て方|春から初夏に咲く鮮やかな花の種まき・摘心・夏越しを解説

キンレンカ

キンレンカは、赤、オレンジ、黄色などの鮮やかな花を咲かせる一年草です。

丸い葉と明るい花色が特徴で、花壇、鉢植え、寄せ植え、ハンギングバスケットなどに利用できます。つる状に伸びる品種と、こんもりまとまる矮性品種があります。

ナスタチウムの名前でも知られ、涼しい気候を好みます。春から初夏に開花し、真夏の高温多湿では株が弱りやすくなります。

種が大きく、発芽させやすいため、種まきから育てやすい植物です。摘心や切り戻しを行うと枝数が増え、株姿を整えながら長く花を楽しめます。

この記事では、キンレンカの特徴、種類、種まき、植え付け、水やり、肥料、摘心、切り戻し、夏越し、冬越し、病害虫、花が咲かない原因まで解説します。

キンレンカの基本情報

・和名:キンレンカ
・別名:ナスタチウム、ノウゼンハレン
・英名:Nasturtium
・学名:Tropaeolum majus
・科名:ノウゼンハレン科
・属名:ノウゼンハレン属
・分類:一年草、多年草
・園芸上の扱い:一年草
・原産地:南アメリカ
・草丈:20〜30cmほど
・つるの長さ:100〜300cmほど
・開花期:4月〜7月頃、9月〜11月頃
・花色:赤、オレンジ、黄色、クリーム色、複色など
・種まき時期:3月〜5月頃、9月頃
・植え付け時期:4月〜6月頃、9月〜10月頃
・耐寒性:弱い
・耐暑性:弱い〜普通
・栽培難易度:初心者向き

キンレンカとは?

キンレンカは、ノウゼンハレン科ノウゼンハレン属に分類される植物です。

南アメリカを原産とし、明るい花色と丸い葉を特徴とします。

日本ではキンレンカのほか、ナスタチウムやノウゼンハレンの名前でも流通します。

品種によって、地面を這うようにつるを伸ばすタイプと、株がこんもりまとまる矮性タイプがあります。

春から初夏に花を咲かせ、夏の暑さが落ち着くと秋に再び開花することがあります。

キンレンカの特徴

鮮やかな花を咲かせる

キンレンカは、赤、オレンジ、黄色を中心とした鮮やかな花を咲かせます。

代表的な花色には、次のようなものがあります。

・赤
・オレンジ
・黄色
・クリーム色
・サーモン色
・赤褐色
・複色

花弁の中心に濃い模様が入る品種もあります。

丸い葉が特徴

葉は丸く、葉柄が葉の中央付近に付く独特の形をしています。

明るい緑色の葉が一般的ですが、斑入り品種もあります。

花がない時期でも、葉の形や色を楽しめます。

つる性と矮性がある

つる性品種は、長い茎を伸ばして広がります。

支柱やフェンスへ誘引したり、ハンギングバスケットから垂らしたりできます。

矮性品種は、草丈20〜30cmほどにまとまります。

鉢植え、寄せ植え、花壇の前方に向いています。

涼しい気候を好む

キンレンカは、春や秋の涼しい気候を好みます。

気温が15〜25℃程度の時期に生育が活発になります。

夏の高温多湿では、葉が黄色くなったり、花が咲かなくなったりすることがあります。

寒さに弱い

霜や低温を苦手とします。

暖地では秋まで開花できますが、冬に霜が降りると株が枯れることがあります。

日本では一年草として育てることが一般的です。

種が大きくまきやすい

キンレンカの種は大きく、扱いやすいことが特徴です。

発芽しやすく、育苗ポットや花壇へ直接まけます。

園芸初心者でも種から育てやすい植物です。

キンレンカとナスタチウムの違い

キンレンカとナスタチウムは、園芸上では同じ植物を指します。

キンレンカは日本で使われる和名です。

ナスタチウムは園芸上の流通名として広く使われています。

植物学上はTropaeolum属に分類されます。

園芸店では、「キンレンカ」「ナスタチウム」の両方の名前で販売されます。

キンレンカとノウゼンハレンの違い

ノウゼンハレンは、キンレンカの別名です。

漢字では「凌霄葉蓮」などと表記されることがあります。

花がノウゼンカズラに似て、葉がハスに似ていることから名付けられたとされています。

キンレンカ、ナスタチウム、ノウゼンハレンは、基本的に同じ植物として扱えます。

キンレンカは一年草?多年草?

本来は多年草

キンレンカは、原産地では多年草として育つことがあります。

一年中暖かい地域では、株を残して翌年も育てられます。

日本では一年草扱いが一般的

日本では、夏の高温多湿と冬の寒さの両方に弱いため、一年草として扱われることが一般的です。

春に種をまき、初夏まで花を楽しみます。

秋に再び開花した後、冬の寒さで枯れることがあります。

暖地では冬越しできることもある

霜の少ない暖地では、軒下などで冬越しできる場合があります。

鉢植えを室内へ取り込めば、翌春まで株を残せることもあります。

キンレンカの主な種類

矮性品種

草丈20〜30cmほどにまとまります。

鉢植え、花壇、寄せ植えに向いています。

枝が大きく伸びにくいため、小さなスペースでも育てやすいタイプです。

つる性品種

つるを100〜300cmほど伸ばします。

フェンス、トレリス、支柱へ誘引して楽しめます。

ハンギングバスケットから枝を垂らす方法もあります。

斑入り品種

葉に白やクリーム色の斑が入ります。

花だけでなく葉も観賞でき、カラーリーフとして利用できます。

寄せ植えのアクセントにも向いています。

八重咲き品種

花弁が重なり、ボリュームのある花を咲かせます。

一重咲きより華やかな印象があります。

鉢植えや花壇の主役として利用できます。

淡色系品種

クリーム色、サーモン色、淡い黄色などの花を咲かせます。

一般的な鮮やかなオレンジ色より柔らかな印象があります。

ナチュラルガーデンや淡色系の寄せ植えに向いています。

キンレンカの苗の選び方

株元から枝が出ている苗を選ぶ

株元から複数の枝が伸びている苗を選びます。

枝数が多い株は、植え付け後も花数が増えやすくなります。

徒長していない苗を選ぶ

節と節の間が詰まり、株がコンパクトにまとまっている苗がおすすめです。

茎が細長く伸びた苗は、日照不足で徒長している可能性があります。

葉色を確認する

葉が明るい緑色で、下葉まで残っている苗を選びます。

黄色い葉が多い苗や、葉に褐色の斑点がある株は避けましょう。

つぼみが多い苗を選ぶ

満開の株より、つぼみが多い苗を選ぶと長く楽しめます。

数輪が咲いていれば、実際の花色も確認できます。

病害虫を確認する

葉の裏、新芽、つぼみ、株元を確認します。

アブラムシ、ハダニ、白い粉などがない苗を選びましょう。

キンレンカの育て方

日当たり・置き場所

キンレンカは、日当たりと風通しのよい場所を好みます。

春と秋は、一日に半日以上日光が当たる場所で育てます。

日照不足になると葉や茎ばかりが伸び、花付きが悪くなります。

真夏は強い直射日光と西日を避け、明るい半日陰へ移しましょう。

半日陰で育てられる?

午前中に数時間日光が当たる半日陰で育てられます。

真夏は半日陰のほうが株を維持しやすくなることがあります。

春や秋に暗い場所へ置くと、花数が少なくなるため注意しましょう。

用土

水はけと通気性のよい土を好みます。

市販の草花用培養土で育てられます。

肥沃すぎる土では葉ばかりが茂ることがあります。

土を配合する場合は、赤玉土小粒6、腐葉土2、軽石小粒またはパーライト2が目安です。

地植えの土作り

植え付け前に土を20〜30cmほど耕します。

水はけが悪い場合は、軽石や川砂を混ぜます。

腐葉土や堆肥は少量にとどめます。

肥沃な土では花付きが悪くなるため、肥料分を多く入れすぎないようにしましょう。

水やり

鉢植えは、土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れるまで十分に与えます。

土が湿っている間は水を追加しません。

過湿になると根腐れを起こしやすくなります。

春や秋は、やや乾燥気味に管理しましょう。

地植えの水やり

植え付け直後から根付くまでは、土が乾いたら水を与えます。

根付いた後は、基本的に降雨だけで育てられます。

長期間雨が降らず、葉がしおれる場合に水を与えます。

肥料

キンレンカは、多くの肥料を必要としません。

植え付け時に緩効性肥料を少量施します。

鉢植えは、花数が減った場合に薄い液体肥料を2〜3週間に1回程度与えます。

窒素肥料を与えすぎると、葉ばかりが茂って花が咲かなくなります。

キンレンカの種まき

種まきの時期

春まきは3月〜5月頃が適しています。

暖地では、暑さが落ち着く9月頃に秋まきもできます。

発芽適温は15〜20℃程度です。

種を水につける

種は大きく硬いため、種まき前に半日から一晩ほど水へ浸すと発芽しやすくなる場合があります。

必須ではありませんが、発芽をそろえたい場合に利用できます。

長時間水へ浸しすぎないようにしましょう。

ポットまき

育苗ポットへ1〜2粒ずつ種をまきます。

種の大きさの2倍程度を目安に土をかぶせます。

水を与え、発芽までは土を乾燥させないように管理します。

発芽後は元気な苗を一本残します。

直まき

花壇や鉢へ直接種をまくこともできます。

20〜30cmほど間隔を空け、種を一粒ずつまきます。

発芽後に密集した場合は、生育のよい苗を残して間引きます。

発芽後の管理

発芽したら、日当たりと風通しのよい場所へ移します。

日照不足では徒長しやすくなります。

本葉が数枚になったら、必要に応じて植え付けます。

キンレンカの植え付け

植え付けは、4月〜6月頃または9月〜10月頃が適しています。

春は霜の心配がなくなってから植え付けましょう。

日当たりと水はけのよい場所を選びます。

苗をポットから静かに抜き、根鉢を大きく崩さず植え付けます。

根鉢の表面と地面の高さを合わせ、深植えを避けます。

植え付け後は十分に水を与えましょう。

キンレンカの株間

矮性品種は、株間を20〜30cmほど確保します。

つる性品種は、30〜40cmほど空けます。

密植しすぎると、株の内部へ湿気がこもります。

梅雨や夏に蒸れやすくなるため、成長後の株幅を考えて植え付けましょう。

キンレンカの鉢植え

矮性品種は、5〜6号鉢に一株が目安です。

つる性品種は、6〜8号以上の鉢を使用します。

鉢底へ鉢底ネットと鉢底石を入れ、水はけのよい培養土を使用します。

つる性品種は、支柱やトレリスを設置できます。

ハンギングバスケットへ植え、枝を下へ垂らして楽しむ方法もあります。

キンレンカの摘心

摘心の目的

摘心すると脇芽が増え、枝数と花数を増やせます。

株がこんもりとまとまり、伸びすぎも防げます。

摘心の時期

苗の草丈が10〜15cmほどになった頃に行います。

植え付け後に根付き、新しい葉が伸び始めてから行いましょう。

摘心の方法

茎の先端を、葉の付け根の少し上で切ります。

下の節から新しい枝が伸びます。

つる性品種も先端を摘むと、側枝が増えてボリュームが出ます。

キンレンカの誘引

つる性品種は、支柱やトレリスへ誘引できます。

伸びた茎を無理に曲げず、支柱へ軽く絡ませます。

必要に応じて園芸用のひもで緩く固定します。

茎は折れやすいため、強く引っ張らないようにしましょう。

自然に垂らして育てる場合は、誘引する必要はありません。

キンレンカの花がら摘み

咲き終わった花は、花柄の付け根から取り除きます。

花がらを残すと、種を作るために養分が使われます。

こまめに摘むと、次のつぼみが育ちやすくなります。

種を採りたい場合は、元気な花を数輪だけ残しましょう。

キンレンカの切り戻し

切り戻しの目的

茎が伸びすぎた場合や、株の中心部が蒸れている場合に切り戻します。

株姿を整え、風通しを改善できます。

夏に花数が減った株を切り戻すと、秋に再び花を咲かせることがあります。

切り戻しの時期

梅雨前から夏にかけて行います。

花が一段落した時期にも適しています。

真夏に株が極端に弱っている場合は、強い切り戻しを避けます。

切り戻しの方法

長く伸びた茎を、全体の3分の1から2分の1程度切ります。

健康な葉と脇芽を残しましょう。

黄色い葉、枯れた枝、細い枝も取り除きます。

切り戻し後の管理

切り戻し後は、水を吸う量が減ります。

土の表面が乾いてから水を与えます。

気温が下がり、新芽が伸び始めたら薄い肥料を与えられます。

キンレンカの花が咲かない原因

肥料の与えすぎ

キンレンカの花が咲かない原因として、特に多いのが肥料の与えすぎです。

窒素分が多いと、葉や茎ばかりが成長します。

葉は大きく元気なのに花が少ない場合は、肥料を中止して様子を見ましょう。

日照不足

日照が不足すると、花芽が付きにくくなります。

春や秋は、一日に半日以上日光が当たる場所で育てます。

高温

真夏の高温では生育が衰え、花が止まることがあります。

葉が元気なら、秋に気温が下がると再び花を咲かせる場合があります。

水の与えすぎ

土が常に湿っていると根が傷みます。

生育が悪くなり、花付きも低下します。

土の表面が乾いてから水を与えましょう。

水切れ

開花前に極端な水切れを起こすと、つぼみが落ちることがあります。

鉢植えは土の状態をこまめに確認します。

株が密集している

枝葉が密集すると、株の内部へ光が入りにくくなります。

伸びすぎた枝を切り戻し、風通しと日当たりを改善しましょう。

根詰まり

鉢の中が根でいっぱいになると、生育と花付きが悪くなります。

水やり後すぐに土が乾く場合は、根詰まりを確認します。

キンレンカの増やし方

種まき

最も簡単な増やし方です。

春または秋に種をまきます。

種が大きいため、初心者でも扱いやすくなります。

種の採取

花後に丸い実ができます。

実が大きくなり、淡い褐色になったら採取できます。

採取した種は風通しのよい日陰で乾燥させます。

十分に乾燥した後、紙袋などへ入れて保存しましょう。

挿し芽

キンレンカは、挿し芽でも増やせます。

春や秋の涼しい時期に、健康な茎を5〜10cmほど切ります。

下部の葉を取り除き、赤玉土小粒や挿し木用土へ挿します。

明るい日陰で乾燥させないように管理します。

キンレンカの夏越し

高温多湿を避ける

キンレンカは真夏の高温多湿を苦手とします。

梅雨から夏に花が減り、葉が黄色くなることがあります。

暖地では、午前中に日が当たり、午後は明るい日陰になる場所へ移しましょう。

強い西日を避ける

真夏の午後の強い日差しは、葉焼けや水切れの原因になります。

鉢植えは、半日陰や風通しのよい軒下へ移動できます。

蒸れを防ぐ

黄色い葉、枯れた枝、伸びすぎた茎を取り除きます。

株が大きくなりすぎた場合は、軽く切り戻します。

鉢同士を密着させず、風通しを確保しましょう。

夏の水やり

朝の涼しい時間帯に水を与えます。

土が湿っている場合は水やりを控えます。

高温期に土が常に湿っていると、根腐れを起こしやすくなります。

夏の肥料

真夏は肥料を控えます。

株が弱っている時期に肥料を与えると、さらに根を傷めることがあります。

秋に気温が下がり、新芽が伸び始めてから追肥を再開します。

キンレンカの冬越し

屋外では寒さに注意する

キンレンカは霜や強い寒さに弱い植物です。

暖地でも強い霜に当たると枯れることがあります。

一年草として育てる場合は、冬に枯れたら栽培を終了します。

鉢植えを室内へ取り込む

冬越しさせたい場合は、最低気温が10℃を下回る前に室内へ取り込みます。

明るい窓辺で管理します。

暖房の風が直接当たらない場所を選びましょう。

冬越し前の切り戻し

室内へ入れる前に、長く伸びた茎を軽く切り戻します。

枯れた葉や傷んだ枝も取り除きます。

株を小さくすると、室内で管理しやすくなります。

冬の水やり

冬は生育が緩やかになります。

土の表面が乾いてから、暖かい日の午前中に水を与えます。

夏と同じ頻度で水を与えないようにしましょう。

冬の肥料

冬は基本的に肥料を与えません。

春になって新しい芽が伸び始めてから追肥を再開します。

キンレンカの病気

うどんこ病

葉や茎に白い粉をまぶしたような症状が現れます。

風通しが悪く、株が密集している場所で発生しやすくなります。

症状のある葉を取り除き、枝を整理しましょう。

灰色かび病

花、葉、茎に灰色のかびが発生します。

低温多湿、長雨、花がらの放置などが原因になります。

咲き終わった花や傷んだ葉を早めに取り除きます。

根腐れ

水の与えすぎや、水はけの悪い土によって根が腐ります。

土が湿っているのに葉がしおれる場合は、根腐れの可能性があります。

水やりを控え、必要に応じて植え替えます。

斑点病

葉に褐色や黒褐色の斑点が現れることがあります。

症状のある葉を取り除き、株元へ落ちた葉も処分しましょう。

キンレンカの害虫

アブラムシ

キンレンカでは、アブラムシが発生しやすくなります。

新芽、つぼみ、葉の裏へ群生し、植物の汁を吸います。

発生初期に取り除きましょう。

ハモグリバエ

幼虫が葉の内部を食べ進み、白い筋状の跡を残します。

被害を受けた葉は早めに取り除きます。

ハダニ

高温で乾燥した環境で発生します。

葉の裏から汁を吸い、葉が白っぽくかすれます。

鉢植えでは葉の裏を定期的に確認しましょう。

ヨトウムシ

夜間に葉や新芽を食害します。

昼間は株元や土の中へ隠れます。

葉に大きな穴がある場合は、夜間に確認します。

ナメクジ

柔らかい葉や若い苗を食害します。

梅雨時期など湿度の高い時期に発生しやすくなります。

鉢の下や落ち葉などの隠れ場所を減らしましょう。

キンレンカが枯れる原因

高温多湿

キンレンカが夏に枯れる主な原因の一つです。

真夏の高温と湿度によって株が弱り、葉が黄色くなることがあります。

風通しのよい半日陰へ移しましょう。

水の与えすぎ

土が湿っている間に水を与え続けると、根腐れを起こします。

土の表面が乾いてから水を与えます。

水切れ

鉢植えは、春や秋でも晴天が続くと乾燥します。

葉がしおれた場合は、土の乾燥を確認しましょう。

寒さ

霜に当たると、葉や茎が傷んで枯れます。

冬に屋外で株が枯れた場合は、低温が原因である可能性があります。

日照不足

暗い場所では茎が細長く伸び、株が弱ります。

春や秋は日当たりのよい場所へ移しましょう。

肥料の与えすぎ

多肥になると葉ばかりが茂り、株が軟弱になります。

根を傷める場合もあるため、肥料は控えめに与えます。

根詰まり

鉢の中が根でいっぱいになると、水切れや生育不良を起こします。

水やり後すぐに土が乾く場合は、一回り大きな鉢へ植え替えます。

病害虫

根腐れ、うどんこ病、アブラムシなどの被害が広がると株が弱ります。

葉、茎、花、株元を定期的に確認しましょう。

キンレンカの食用利用について

キンレンカは、花や葉が食用として利用される植物として知られています。

海外では、花をサラダの彩りに使ったり、葉をハーブとして利用したりすることがあります。

葉や花には、ピリッとした辛味があります。

ただし、観賞用として購入した苗には、食用を前提としていない農薬が使用されている場合があります。

食用にする場合は、必ず食用として栽培された苗や種を使用しましょう。

園芸用として販売された株を、確認せず食べることは避けます。

キンレンカを庭や鉢植えで楽しむ方法

花壇の前方へ植える

矮性品種は、花壇の前方や園路沿いに向いています。

赤、黄色、オレンジ色の花をまとめて植えると、明るい景観になります。

フェンスへ誘引する

つる性品種は、フェンスやトレリスへ誘引できます。

枝を横方向へ広げると、壁面を花と葉で彩れます。

ハンギングバスケットで育てる

つるを下へ垂らすと、キンレンカの丸い葉と鮮やかな花を立体的に楽しめます。

ハンギングは乾燥しやすいため、土の状態をこまめに確認しましょう。

鉢植えで育てる

矮性品種は5〜6号鉢でも育てられます。

玄関、テラス、ベランダなどの日当たりのよい場所へ置きます。

夏は半日陰へ移動すると株を維持しやすくなります。

寄せ植えに利用する

キンレンカは、春や秋の草花と組み合わせられます。

相性のよい植物には、次のようなものがあります。

・ビオラ
・パンジー
・ネメシア
・アリッサム
・ロベリア
・カレンデュラ
・ペチュニア
・ラベンダー
・ローズマリー
・アイビー

キンレンカは肥料を多く必要としないため、同じように多肥を好まない植物と組み合わせると管理しやすくなります。

キンレンカの花言葉

キンレンカの代表的な花言葉には、「愛国心」「勝利」「困難に打ち勝つ」などがあります。

丸い葉を盾、花を兜に見立てたことから、戦いや勝利を連想する花言葉が付けられたとされています。

鮮やかで力強い花色も、前向きな意味につながっています。

花言葉の内容は、資料によって異なる場合があります。

まとめ

キンレンカは、赤、オレンジ、黄色などの鮮やかな花と、丸い葉を楽しめるノウゼンハレン科の植物です。

ナスタチウムの名前でも広く知られています。

春と秋の涼しい気候を好み、日当たりと風通しのよい場所でよく育ちます。

種が大きく扱いやすいため、初心者でも種まきから育てやすい植物です。

鉢植えは、土の表面が乾いてから十分に水を与えます。水の与えすぎは根腐れの原因になるため、やや乾燥気味に管理しましょう。

肥料は控えめに与えます。特に窒素肥料を多く与えると、葉ばかりが茂って花が咲かなくなることがあります。

摘心すると枝数が増え、株がこんもりとまとまります。伸びすぎた茎は切り戻して、風通しと株姿を整えましょう。

真夏の高温多湿を苦手とするため、夏は明るい半日陰へ移し、水と肥料を控えめに管理します。

暑さが落ち着いて株が回復すると、秋に再び花を咲かせることがあります。

寒さにも弱いため、日本では一年草として育てることが一般的です。

botanny

「BOTANICA」の編集者です。本記事はAIを活用した記事です。内容に誤りがある場合には、コメント欄、あるいはお問合せよりお知らせください。

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