【庭道具】庭木用ノコギリの選び方とおすすめ5選|シルキー・アルス・ゼットソー・千吉を比較

庭木用ノコギリの選び方とおすすめ5選|シルキー・アルス・ゼットソー・千吉を比較

庭木用ノコギリの選び方

庭木の剪定では、剪定鋏では切りにくい枝を切るために、剪定用ノコギリが欠かせません。しかし、刃の長さや粗さ、収納方法などが異なるため、どれを選べばよいか迷うこともあるでしょう。

家庭で使う最初の一本なら、扱いやすい大きさの折り込み式が候補になります。一方、剪定する本数が多い場合は、作業中に取り出しやすい鞘付き式も便利です。

この記事では、シルキー、アルス、ゼットソー、千吉の具体的な商品を取り上げ、それぞれの特徴と向いている作業を解説します。

庭木用ノコギリを選ぶときのポイント

生木の剪定に対応した製品を選ぶ

庭木の枝は水分を含み、切断時に木くずや樹液が発生します。そのため、購入時には「生木用」「剪定用」などの用途表示を確認しましょう。

木工用ノコギリでも切れる場合はありますが、庭木の手入れを主な目的とするなら、剪定に対応する製品を選ぶと使いやすくなります。

刃の長さは枝の太さと作業場所に合わせる

刃が長いほど大きく往復させられますが、枝が込み合った場所では扱いにくくなります。

  • 150〜180mm前後:小さな庭木や鉢植え、狭い場所の作業に。

  • 210〜240mm前後:家庭の庭木管理で幅広く使いたい場合に。

  • 270mm以上:太めの枝を多く切り、刃を動かす空間も確保できる場合に。

これは選ぶ際の目安です。実際の切りやすさは、樹種や枝の硬さ、刃の設計によっても変わります。

目の粗さと刃の形状を確認する

細目は細い枝に掛けやすく、荒目は太めの生木で切りくずを排出しやすい傾向があります。幅広い用途に使うなら、中目や万能目などが候補です。

直刃は切る位置を合わせやすく、カーブ刃は引いたときに枝を捉えやすい形状です。名称や目の区分はメーカーごとに異なるため、用途説明も合わせて確認しましょう。

庭木の管理におすすめのノコギリ5選

以下は、メーカー公表の仕様をもとに、用途別に選んだ候補です。実機を使った順位付けではなく、作業との相性を重視して紹介します。

1.シルキー「ゴムボーイ 万能目 210」|最初の一本に選びやすい折り込み式

シルキーの「ゴムボーイ 万能目 210」は、刃渡り210mmの折り込み式ノコギリです。剪定だけでなく木材の切断にも対応し、庭仕事で幅広く使いたい方の候補になります。

アサリなしの刃を採用し、衝撃焼入れと防さびめっきが施されています。替刃が用意されているため、切れ味が落ちた際は刃を交換して使えます。

  • メーカー:ユーエム工業

  • ブランド:シルキー

  • 商品名:ゴムボーイ 万能目 210

  • 品番:121-21

  • 刃渡り:210mm

  • 収納方式:折り込み式

  • 主な特徴:万能目、アサリなし、替刃対応

家庭で数本の庭木を管理し、剪定鋏と併用する一本として検討しやすい製品です。折り畳んで収納できるため、保管場所を取りにくい点も魅力です。

同シリーズには240mm、270mm、300mmもありますが、初めから長さだけを優先せず、庭木の枝の間で動かしやすいサイズを選びましょう。

2.シルキー「ゴムボーイ7カーブ 万能目 240」|鞘付きのカーブ刃を使いたい方に

「ゴムボーイ7カーブ 万能目 240」は、刃渡り240mmのカーブ刃を備えた鞘付きノコギリです。剪定や枝打ちを用途とする製品で、引く動作で枝を捉えやすい形状が特徴です。

折り込み式のゴムボーイとは収納方式が異なります。剪定中にノコギリを何度も取り出し、枝を続けて切る作業の候補になります。

  • メーカー:ユーエム工業

  • ブランド:シルキー

  • 商品名:ゴムボーイ7カーブ 万能目 240

  • 品番:462-24

  • 刃渡り:240mm

  • 収納方式:鞘付き式

  • 主な特徴:カーブ刃、万能目、アサリなし、替刃対応

庭木の本数が多い方や、直刃とは異なる切り込み感を求める方に向いています。ただし、混み合った枝の内側では、刃の曲がりが取り回しに影響することがあります。

似た名称の商品があるため、購入時は「7カーブ」と品番まで確認しましょう。

3.アルス「剪定鋸キャンパワープロ24」|切断時の安定感と仕上がりを重視する方に

アルスの「剪定鋸キャンパワープロ24」は、刃長240mmの剪定鋸です。メーカーは、切断時の振動の少なさと安定した作業性を特徴として挙げています。

アサリわけなしの鋸刃を採用し、刃の背側を薄く、刃部を厚く研磨することで、切り溝の中での抵抗を抑えながら、滑らかな切断面を目指した設計です。

  • メーカー:アルスコーポレーション

  • 商品名:剪定鋸キャンパワープロ24

  • 品番:CAM-24PRO

  • 刃長:240mm

  • 主な特徴:アサリわけなし、切断時の安定性を重視した設計

切る速さだけでなく、刃の動かしやすさや切り口の仕上がりにも目を向けたい方の候補になります。

ただし、滑らかな切り口にするには、切れ味だけでなく使い方も重要です。枝を揺らしたり、刃を無理にひねったりせず、切り溝に沿って動かしましょう。

4.ゼットソー「剪定こま目240」|細い枝の剪定と替刃の使いやすさを重視する方に

ゼットソーの「剪定こま目240」は、細枝の剪定を用途とする鞘付きの替刃式ノコギリです。細かな目を備え、細い枝を中心に切りたい場合に向いています。

商品名には「240」とありますが、メーカー公表の刃渡りは225mmです。 商品名の数字だけで寸法を判断しないようにしましょう。

  • メーカー:岡田金属工業所

  • ブランド:ゼットソー

  • 商品名:剪定こま目240

  • 本体品番:08106

  • 替刃品番:08103

  • 刃渡り:225mm

  • ピッチ:1.50mm

  • 収納方式:鞘付き式

細めの不要枝を取り除く作業や、剪定鋏では切りにくい枝を丁寧に処理する場面の候補です。

太い生木を大量に切る作業を中心にする場合は、より粗い目の製品も比較しましょう。替刃を購入する際は、商品名に加えて品番を控えておくと間違いを防げます。

5.千吉「鞘付き剪定鋸 G付240mm」|庭木用の基本的な一本を探している方に

千吉の「鞘付き剪定鋸 G付240mm」は、庭木の剪定・整枝用として販売されているノコギリです。滑りにくいエラストマー樹脂グリップと、ベルト通し付きの樹脂製鞘を備えています。

刃長240mm、剪定目の仕様で、庭木用の鞘付きノコギリを選びたい場合の候補になります。

  • メーカー:藤原産業

  • ブランド:千吉

  • 商品名:鞘付き剪定鋸 G付240mm

  • 品番:SGPS-12

  • 刃長:240mm

  • 刃の目:剪定目・10枚目

  • 収納方式:鞘付き式

  • 主な特徴:エラストマー樹脂グリップ、ベルト通し付き樹脂製鞘

握りやすい柄と、作業中の携帯性を重視する方に向いています。価格を比較する際にも候補に入れやすい製品ですが、購入価格は販売店によって異なります。

千吉には似た名称の替刃式製品もあります。SGPS-12と別製品を混同せず、替刃を使いたい場合は対応の有無を購入前に確認してください。

用途別に選ぶならどの商品?

初めて庭木用ノコギリを買うなら

保管のしやすさと幅広い用途を重視するなら、**シルキー「ゴムボーイ 万能目 210」**が候補になります。

剪定鋏と組み合わせて使い、鋏では無理なく切れない枝をノコギリで処理する使い方に向いています。

庭木の本数が多く、繰り返し使うなら

取り出してすぐ使える鞘付き式を検討しましょう。カーブ刃を選びたい場合は、**シルキー「ゴムボーイ7カーブ 万能目 240」**が候補です。

切断時の安定感や切り口の仕上がりを重視する場合は、**アルス「剪定鋸キャンパワープロ24」**も比較するとよいでしょう。

細めの枝を中心に手入れするなら

ゼットソー「剪定こま目240」が候補になります。細枝を切る用途が明示されており、交換用の替刃も選びやすい製品です。

ただし、剪定鋏で無理なく切れる小枝まで、すべてノコギリで処理する必要はありません。枝の太さと位置で使い分けましょう。

基本的な鞘付き式を探すなら

千吉「鞘付き剪定鋸 G付240mm」を候補にできます。

本体価格だけで決めず、握った感触、収納のしやすさ、刃の交換を前提に使うかどうかまで考えて選びましょう。

購入時に確認したいこと

本体と替刃を間違えない

通販では、本体と替刃が同じ検索結果に並ぶことがあります。価格だけを見て注文すると、替刃のみを購入してしまうことがあります。

  • 商品名に「本体」と書かれているか。

  • 柄や鞘が付属するか。

  • 刃渡りや目の粗さが希望どおりか。

  • 品番が一致しているか。

  • 替刃の場合は、手持ちの本体に対応しているか。

特に同一シリーズ内のサイズ違いには注意しましょう。

切断能力の数値だけで選ばない

メーカーが示す切断目安は、使用条件によって変わります。同じ太さでも、硬い枝や乾燥した枯れ枝では、切りやすさが異なります。

また、枝を切断できる能力と、落下する枝を安全に扱えることは別です。長く重い枝や高所の枝は、ノコギリの性能だけを頼りに作業しないようにしましょう。

本体価格と維持費を合わせて考える

長く使う場合は、本体だけでなく替刃の価格や入手性も大切です。

頻繁に剪定する方は、替刃を購入しやすい製品を選ぶと管理しやすくなります。使用頻度が低い方も、保管中のさびや刃の傷みを防ぐ手入れが必要です。

ノコギリを上手に使うための基本

刃をひねらず、切り溝に沿って動かす

引き切り式のノコギリは、引くときに刃が働きます。切り始めは軽く動かして溝を作り、その後も押すときに無理な力をかけないようにします。

刃が挟まったときに左右へこじると、曲がりや破損につながります。枝の重さが切り溝を閉じていないかなど、原因を確認しましょう。

重い枝は段階的に切る

重さのある枝を付け根から一度に切ると、途中で折れて幹の樹皮まで裂けることがあります。

安全に扱える範囲の枝では、付け根から離れた位置で下面に浅い切り込みを入れ、その先を上から切って重さを減らし、最後に残った部分を仕上げます。

仕上げでは、枝の付け根の膨らみを傷付けないようにします。高所の枝や落下を制御できない枝は、専門業者へ依頼してください。

使用後は木くずと樹液を落とす

刃に木くずや樹液が残ると、抵抗が増えて切れにくくなります。作業後はブラシなどで清掃し、水洗いした場合は十分に乾燥させましょう。

防さび処理や洗浄剤の使用は、メーカーの説明に従います。刃こぼれ、曲がり、固定部の緩みも確認し、収納して保管してください。

まとめ

庭木用ノコギリは、メーカー名だけでなく、切る枝と作業の仕方に合わせて選ぶことが大切です。

  • 保管しやすい最初の一本:シルキー「ゴムボーイ 万能目 210」

  • 鞘付きのカーブ刃:シルキー「ゴムボーイ7カーブ 万能目 240」

  • 安定した切断と仕上がりを重視:アルス「剪定鋸キャンパワープロ24」

  • 細枝の剪定を中心に使う:ゼットソー「剪定こま目240」

  • 基本的な鞘付き剪定鋸:千吉「鞘付き剪定鋸 G付240mm」

握りやすさ、収納方法、替刃の入手性まで比較し、庭木の管理に合った一本を選びましょう。

botanny

「BOTANICA」の編集者です。本記事はAIを活用した記事です。内容に誤りがある場合には、コメント欄、あるいはお問合せよりお知らせください。

次へ
次へ

【庭用語】実生とは?種から植物を育てる方法と挿し木・接ぎ木との違いを解説