関東の植物園おすすめ一覧|東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬の植物スポットを紹介
関東の植物園おすすめ一覧|東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬の植物スポットを紹介
関東には、研究機関としての植物園から、熱帯植物を楽しめる温室、バラや梅、薬草、山野草を観察できる公園まで、個性豊かな植物スポットが数多くあります。都市部から日帰りで行きやすい場所も多く、季節の花を楽しみたい人、子どもと自然に触れたい人、植物の知識を深めたい人におすすめです。
この記事では、関東1都6県の代表的な植物園・植物を楽しめる施設を一覧で紹介します。
関東の植物園一覧
都県:施設名:所在地:特徴
東京都:神代植物公園:調布市:バラ、ツツジ、ウメ、大温室などが楽しめる都立植物公園
東京都:小石川植物園:文京区:東京大学附属の歴史ある植物園。研究・教育色が強い
東京都:夢の島熱帯植物館:江東区:熱帯植物と人の暮らしを学べる温室型植物館
東京都:東京都薬用植物園:小平市:薬用植物、毒草、有用植物を学べる無料の植物園
東京都:国立科学博物館附属自然教育園:港区:都心に残る自然林を観察できる自然教育施設
東京都:板橋区立熱帯環境植物館:板橋区:東南アジアの熱帯雨林を再現した温室と水族展示が魅力
茨城県:筑波実験植物園:つくば市:国立科学博物館の植物園。植物多様性を体系的に学べる
茨城県:茨城県植物園:那珂市:広い園内で樹木・花・温室植物を楽しめる県立系植物園
栃木県:とちぎ花センター:栃木市:大温室と季節の花、園芸講座が楽しめる花の施設
群馬県:ぐんまフラワーパーク:前橋市:花と遊ぶ体験型ガーデンとしてリニューアルが進む施設
群馬県:中之条ガーデンズ:中之条町:ローズガーデンやナチュラルガーデンを楽しめる広大な庭園
埼玉県:埼玉県花と緑の振興センター:川口市:植木・観賞樹木を中心に多くの植物を展示
埼玉県:川口市立グリーンセンター:川口市:花壇、温室、遊具もある家族向けの緑の公園
千葉県:千葉市都市緑化植物園:千葉市:みどりの相談や温室もある、地域密着型の植物園
千葉県:アロハガーデンたてやま:館山市:南国植物や動物とのふれあいを楽しめる観光型施設
神奈川県:神奈川県立大船フラワーセンター:鎌倉市:シャクヤク、ハス、バラ、温室など四季の花が豊富
神奈川県:小田原フラワーガーデン:小田原市:熱帯植物の温室と約300品種の梅が魅力
神奈川県:県立相模原公園 サカタのタネ グリーンハウス:相模原市:南国風の大温室やサボテン・多肉植物を楽しめる
神奈川県:くりはま花の国:横須賀市ポピー、コスモス、ハーブ園など季節の花が楽しめる公園
東京都の植物園
神代植物公園
神代植物公園は、東京都調布市にある都立の代表的な植物公園です。広い園内にはバラ園、ツツジ園、ウメ園、大温室、水生植物園などがあり、季節ごとに異なる花景色を楽しめます。
特に春と秋のバラ、早春の梅、初夏のハナショウブ、秋の紅葉など、年間を通して見どころが多いのが特徴です。植物の種類も豊富で、写真撮影、散策、植物観察のどれにも向いています。
深大寺にも近いため、植物園と周辺散策を組み合わせた日帰り観光にもおすすめです。
小石川植物園
小石川植物園は、東京大学大学院理学系研究科附属の植物園です。一般的な花の名所というより、植物分類、研究、教育の歴史を感じられる本格的な植物園です。
園内には大きな樹木、分類標本園、日本庭園、温室などがあり、落ち着いた雰囲気の中で植物をじっくり観察できます。華やかな花壇よりも、植物そのものの姿や樹木の歴史を楽しみたい人に向いています。
植物好き、園芸家、自然観察が好きな人にとっては、東京を代表する学術系植物園といえるでしょう。
夢の島熱帯植物館
夢の島熱帯植物館は、東京都江東区の夢の島公園内にある温室型の植物館です。大きなガラスドームの中では、ヤシ類、シダ類、ラン、熱帯果樹など、南国の植物を観察できます。
「熱帯植物と人間生活とのかかわり」をテーマにしており、観賞だけでなく、食べ物、暮らし、文化と植物の関係を学べる点が魅力です。雨の日や冬でも楽しみやすく、子ども連れの学習スポットとしても利用しやすい施設です。
東京都薬用植物園
東京都薬用植物園は、小平市にある薬用植物を中心とした植物園です。薬草、毒草、漢方に関わる植物、有用植物などを観察でき、植物と人間の健康・暮らしの関係を学べます。
園芸的な美しさだけでなく、「この植物は薬になるのか」「毒性がある植物とは何か」といった実用的な視点で見られるのが特徴です。植物の効能や危険性に興味がある人、家庭菜園やハーブに関心がある人にもおすすめです。
国立科学博物館附属自然教育園
自然教育園は、港区白金台にある国立科学博物館附属の自然教育施設です。都心にありながら、自然林、湿地、草地などが残されており、都市の中の貴重な生態系を観察できます。
花壇型の植物園ではなく、自然に近い植生を観察する場所です。春の野草、初夏の緑、秋の実や紅葉、冬の樹木観察など、季節ごとの自然の変化を感じられます。
茨城県の植物園
筑波実験植物園
筑波実験植物園は、国立科学博物館が運営する植物園で、つくば市にあります。研究機関としての性格が強く、植物の多様性を体系的に学べるのが大きな特徴です。
温室、樹木園、山地性植物、絶滅危惧植物など、展示内容は幅広く、単なる観光施設というより「植物を学ぶ場所」として充実しています。植物分類や生態に興味がある人に特におすすめです。
茨城県植物園
茨城県植物園は、那珂市にある広大な植物園です。樹木、花木、温室植物などを観察でき、自然散策にも向いています。近年は「泊まれる植物園」としてのリニューアルも進み、観光・滞在型の植物スポットとして注目されています。
植物を見て学ぶだけでなく、自然の中で過ごす体験を楽しみたい人に向いています。
栃木県の植物園
とちぎ花センター
とちぎ花センターは、栃木市にある花と緑の施設です。鑑賞大温室では多様な植物が展示され、季節ごとの花の企画展や園芸講座も開催されています。
花を観賞するだけでなく、園芸を学びたい人、家庭で花を育てたい人にも参考になる施設です。周辺にはみかも山公園などもあり、自然散策とあわせて楽しめます。
群馬県の植物園・ガーデン
ぐんまフラワーパーク
ぐんまフラワーパークは、群馬県前橋市の赤城山麓にある花の施設です。リニューアルにより、花を「見る」だけでなく、花と遊び、過ごし、体験するガーデンとしての魅力が高まっています。
花壇、ガーデン、展望、体験型エリアなどが整備されることで、家族連れや観光客にも利用しやすいスポットです。
中之条ガーデンズ
中之条ガーデンズは、群馬県中之条町にある広大なガーデンです。ローズガーデン、ナチュラルガーデン、花桃の丘、ふる里の野山など、複数のテーマガーデンを散策できます。
整形式の庭だけでなく、自然風の植栽や季節の草花を楽しめるため、庭づくりの参考にもなります。ガーデニング好きにおすすめのスポットです。
埼玉県の植物園
埼玉県花と緑の振興センター
埼玉県花と緑の振興センターは、川口市にある植木・観賞樹木を中心とした施設です。園内には多くの樹木や植物が展示されており、庭木や植木に関心がある人に向いています。
埼玉県は植木産業とも関わりが深く、庭木や造園の視点で植物を見たい人には学びの多い場所です。花壇の華やかさよりも、樹木の種類や使い方を見たい人におすすめです。
川口市立グリーンセンター
川口市立グリーンセンターは、花壇、温室、芝生広場、遊具などが整った総合的な緑の公園です。植物観賞だけでなく、家族で一日過ごせるレジャー性の高さが魅力です。
都市近郊で花と緑に触れたい人、子ども連れで自然を楽しみたい人に向いています。
千葉県の植物園
千葉市都市緑化植物園
千葉市都市緑化植物園は、千葉市中央区にある地域密着型の植物園です。園内では季節の草花や樹木を楽しめるほか、温室やみどりの相談もあります。
庭づくりや植物管理について相談したい人、身近な植物を学びたい人におすすめです。入園無料で利用しやすい点も魅力です。
アロハガーデンたてやま
アロハガーデンたてやまは、館山市にある南国ムードの観光施設です。温暖な房総半島の気候を活かし、南国風の植物や動物とのふれあいを楽しめます。
学術系の植物園というより、観光・レジャー色の強い施設です。家族旅行や館山観光と組み合わせて訪れるのに向いています。
神奈川県の植物園
神奈川県立大船フラワーセンター
神奈川県立大船フラワーセンターは、鎌倉市にある花の名所です。シャクヤク、バラ、ハス、スイレン、温室植物など、四季折々の花を楽しめます。
園内は歩きやすく、花の写真撮影や散策にぴったりです。大船駅からアクセスしやすく、鎌倉観光と組み合わせることもできます。
小田原フラワーガーデン
小田原フラワーガーデンは、熱帯植物の温室と梅園が魅力の施設です。トロピカルドーム温室では南国の植物を観察でき、早春には約300品種の梅が楽しめます。
梅、バラ、ハナショウブ、熱帯植物など、季節ごとに見どころが変わるため、何度訪れても楽しめる植物スポットです。
県立相模原公園 サカタのタネ グリーンハウス
県立相模原公園内にあるサカタのタネ グリーンハウスは、南国の雰囲気を楽しめる大温室です。トロピカルガーデン、サボテンや多肉植物の展示、緑に関する展示スペースなどがあり、植物を楽しみながら学べます。
相模原公園そのものも広く、メタセコイア並木や花壇など、屋外の景観も魅力です。
くりはま花の国
くりはま花の国は、横須賀市にある大型の花の公園です。春のポピー、秋のコスモスが有名で、ハーブ園や遊具エリアもあります。
植物園というより花公園に近い施設ですが、季節の花を気軽に楽しむにはおすすめです。ファミリー向けのレジャースポットとしても人気があります。
関東の植物園の選び方
じっくり植物を学びたい人
植物分類や研究に興味がある人には、小石川植物園、筑波実験植物園、東京都薬用植物園、自然教育園がおすすめです。観光よりも、植物の名前、生態、分類、利用方法を学びたい人に向いています。
花の名所として楽しみたい人
季節の花を見たい人には、神代植物公園、大船フラワーセンター、小田原フラワーガーデン、とちぎ花センター、中之条ガーデンズがおすすめです。バラ、梅、ハス、シャクヤク、コスモスなど、季節ごとの開花情報を確認して訪れるとよいでしょう。
雨の日や冬でも楽しみたい人
温室がある施設なら、天候や季節に左右されにくく楽しめます。夢の島熱帯植物館、板橋区立熱帯環境植物館、小田原フラワーガーデン、相模原公園グリーンハウス、筑波実験植物園などは、熱帯植物や温室展示が充実しています。
子ども連れで楽しみたい人
家族で出かけるなら、夢の島熱帯植物館、板橋区立熱帯環境植物館、川口市立グリーンセンター、くりはま花の国、アロハガーデンたてやまなどがおすすめです。植物観察だけでなく、遊具や展示、動物、水族展示などを楽しめる施設もあります。
まとめ
関東の植物園は、都心からアクセスしやすい施設から、自然豊かな郊外型のガーデンまで幅広くそろっています。
植物を学びたいなら小石川植物園や筑波実験植物園、季節の花を楽しみたいなら神代植物公園や大船フラワーセンター、温室で南国気分を味わいたいなら夢の島熱帯植物館や板橋区立熱帯環境植物館がおすすめです。
同じ植物園でも、研究型、観光型、花公園型、温室型、自然観察型では楽しみ方が大きく異なります。目的や季節に合わせて選べば、関東の植物園巡りはより楽しいものになるでしょう。